LEDをチカチカさせよう Part-I
LED2個を使った有名な点滅回路
昔は、電子工作入門というと、‘ラジオの製作’と相場が決まっていましたが、 最近は、いきなりロボットを作ったりもするようです。
でも、ここではまず簡単なところから、ということで、LED(発光ダイオード)を点滅させる回路を作ってみましょう。
[ 図1-a ]
はLEDを点滅させる回路として非常に有名です。
簡単に作れて、ほとんど失敗もありません。この回路を作ったことのある方は、多いのではないのでしょうか。
[ 図1-b ]
は
[ 図1-a ]
のトランジスタの向きをを変えて書いただけもので、動作はまったく同じです。
こうしてみると、この回路は同じ回路が2個つながっていて、 右側のトランジスタのコレクタからの出力が左のトランジスタのベースへ(コンデンサを通して)戻されているのがわかります。
それでは、
ちょっと改造
してみましょう。
LEDを3個に増やしてみる
新しい発見は、物を分解したり合体したりするところから始まります。
同じ回路が2個つながっているのなら、それを3個にしたらどうなるだろう?
[ 図1-c ]
がその回路です。
LEDが3個に増えました。
この回路は動作するのでしょうか?LEDは点滅するのでしょうか?点滅するとしたら、 どんな点滅のしかたをするでしょうか?
正解は
「3個でも点滅します」
。
右の画像をクリックすると、点滅している様子が動画で見られます。
⇒
LEDを5個に増やしてみる・・・
えぇ〜ぃ!!
3個がOKなら、5個にしてしまえ!
[ 図1-d ]
ありゃりゃ?
なんかおかしいぞぉ
「5個にするとうまく点滅しません。」
トランジスタのベース端子を、 ちょっとGndに接触させてやると、
点滅が始まりました。
でも、電源ONで点滅しないと.....
でも 、あきらめないでください。
[ 図1-e ]
に変更した回路があります。
[ 図1-d ]
はトランジスタ間がコンデンサで結合されていましたが、 これを抵抗で結合するように変更し、Gnd間のコンデンサで遅れを作っています。
この回路の動作の様子は、左の画像をクリックすると動画で表示されます。
←
さらに、この回路に光がよく拡散するように、
乳白色をした家庭用の密閉容器をかぶせてみました。
なんとも怪しい光りかた
をします。
ぜひ、お試しを ⇒
さて、ICを使わずに、トランジスタだけでもこのような回路を作ることができます。 ICを使った回路では、ワンパターンになりがちですが、トランジスタだけを使っているので、 思いつき次第で、いろいろ改造できます。
また、それなりの測定器があれば、各部分の信号の様子も細かく観察することができます。
引き続きPart-IIもご覧ください。
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