ぜんぜん哲学じゃない海                


ソラリスとは

ポーランドのSF作家スタニワフ・レム(Stanislaw Lem)の代表作「ソラリスの陽のもとに」(SOLARIS)の舞台である惑星の名前。(A・タルコフスキーによって「惑星ソラリス」として映画化され、1972年度-第25回カンヌ映画祭審査員特別賞受)

この惑星ソラリスの表面を覆う海は人類とはあまりにもかけ離れた知性を持つ高等生命体として、次々に謎を提示してくる。それは人類が未知の知的生命体と初めて接触を試みるときに起こる認識の問題という、いかにも哲学のにおいのする作品だが(実質的には単純といえば単純なのだが)、それよりも何よりも、初めて読んだ時の感想は「コワイ」の一言でした。
ソラリスの海は人間の思考を読み取ってコミュニケーションを図るのだが、それが陰険過ぎるやり方で、実験台の上に乗せられているかのような目に合わされます。死んだはずの恋人が突然現れ、何度も何度も、と、殺しても現れてくるのはまさしくホラー。その恋人が朝起きるとベッドの横にいたりした日には…

いつかは読み返そうと思いつつ、まだしていないのでこれ以上詳しくは解説できません。それよりも自身でぜひ読んで見てください。ソラリス以後の人生が訪れます。

新装版の表紙がタイトルとともにきれいでお気に入りです。



さて、ソラリスから哲学を始めるのはいかがなものかということで(小難しいことはひとまず置いて)すので、日常のふとしたことから、バカなことまでの考えたことをてきとうに…

野望は果てしなく、まずはこつこつと。



    卒業論文で扱った『今昔物語集』を、もう一度扱ってみようという主旨から書きました。
    日本文化もいいものですよ〜徐々にでも日本思想へ。

    高校では大嫌い且つ苦手だったのに(笑)