1984年頃のことです。部室のないSF研メンバーは、今田くんの下宿にたむ ろってました。連絡帳代わりに置かれていた大学ノートに書かれていたイラス トが元になって、いつの間にかストーリーができあがりました。 国を追われた流浪の王子様が主人公と言う、よく言えば物語原型に忠実、悪 く言えばすごく陳腐な話でした。酒のサカナに話をふくらますうちに、太陽系 規模の巨大構造物を舞台にした、気負いだけは壮大なものができようとしてい たのです。 時ははるかな未来、場所はかつて太陽系の存在した場所。太陽を中心とする 巨大な円盤型の平面世界が舞台となっています。 でもまあ、結局、完成したのは、今はなき鳥大SF研会誌CANOに載った ディスクワールドの1章だけ。まだ、プロローグも良いところでした。(あ、 でも同人誌にはよくあることなのかも知れない)真・ディスクワールド(第一部)目次