シュミカセ改(アプラナート?)


3年程前に「天文ガイド」にシュミカセの改造記事が載ってました。

補正板を前方に移動させて、コマ収差の軽減をはかるというものでした。

当時、制作しようと部品を集め制作に入ったのですが・・・・

ハンダ付けがどうしても上手く行かず・・・断念!

今回 幸い?に天気も悪く,良い道具が手に入ったので完成させる事にしました。


副鏡のフードです。

天ガ編では0.2真鍮板で作る事になっていますが、入手出来なかった事と 何よりお金が無いのでトタン板で作りました。

トタン板は硬くて曲げ難いのですが、ハンダの乗りも良いし安いのでお奨めです。

 

塗装の終わった副鏡セルです。

セルはさすがに代用品が見つからず、友人に頼んで真鍮のムクから削り出してもらいました。

サポートは手元に有った、1mm銅板から作りました。

これのハンダ付けに一番手間が掛かりました。

天ガ編では鏡筒部を延長させているのですが、わたしは一本物で作り直しました。

こうする事で、中間リングが要らない訳です。

また、光学系の取付けが本来はボルトナットでの取付けなのですが、私の場合鏡筒が長い為ナットの押さえが難しくなります。

そこで、筒の上下に裏板を取付けタップを立てて ボルトだけで組める様にしました。

 

 

組み立てが終わり、観測小屋に設置した所です。

鏡筒部は黒に塗り替えました。

使って見て

覗いて見ると、良像範囲が広くなっている事に気付きます。

ただ、移動性は・・・・当然の事ながら悪いです。

私の場合友人の協力も有り、かなり安く仕上げる事が出来ました。

改造費と性能UP分を比較すると、まあ納得出来る線だと思います。

この改造は いかに安く仕上げるか が問題だと思います。

補足

先回は調整不足の為、大した結果は得られませんでしたが

調整さえしっかり行えば、十分な結果が得られると思います。


質問など御座いましたら、ご遠慮なく頂ければ幸いです。