ピンホールカメラの穴





アルミ缶、耐水サンドペーパー、まち針(または画鋲)を用意する。



グリグリ
まずは耐水ペーパーで針を研ぐ。
指で押さえてくるくるっと。
刺した時に丸い穴が開くように針先を整える。



アルミ
アルミ缶を切り出す。




ブスッ
針を突き立てる。
この段階で穴を開けるわけではないので裏にポッチが出るくらいに
針で押してやる。



軽くコシコシ
裏にポッチが出たらそこを耐水ペーパーで軽く削る。
削れてくると穴が開くので大きさを確認。
希望の大きさになったらブロアでカスを飛ばして終了。

ルーペで見てバリが付いていたら研磨側の裏から針先を軽く当てて
バリを押し出しその後紙等で擦って落とす。



穴
開いた穴を透かして見る。
径は0.3mm。

反射防止に黒マジックで塗り潰して完成。
完成と言っても塗ったインクの厚みのせいで形が乱れるんだなこれがw
それを修正するのにまた一苦労と。





川辺の清掃工場の写真    AGFA VISTA100 フラットベッドにて乳剤面ガラスベタ置きスキャン

半使い捨てカメラに針穴を仕込んで撮影。
露光時間が長過ぎて滅茶苦茶濃いネガになってしまった。
スキャンとレタッチが未熟なので黒いネガを上手く調整できない。
穴位置がずれているので周辺減光も偏っている。
右にはカブリが見える。 隣のコマで針穴交換をした時に入ったのだろう。

せっかくのピンホールなのに遠景のみというのはいかんな。
排気塔の頭が微妙に切れちゃってるし。




あとがきメモ
缶を使わず工作用の薄いアルミ板や銅板を使うと耐食コートのバリに
悩まされなくて
いい。最近は100円ショップでも売っている。
訂正)普通に作ってもコートはちゃんと剥がれている様子。コート剥がしてから作っても
結局バリは出てしまう・・・orz

今回は結構荒めのペーパーで削ったが#8000や#10000でやれば
もっと綺麗に開くと思う。

普通の定規だと径を調べられないのでプリンターで定規を作った。
CADソフトで0.1mm幅の目盛を作って出力。
あまり正確ではないが一応の目安にはなる。

反射防止にマジックを使わず蝋燭で炙って煤を付けると見事な艶消しになる。
2度3度と煤を乗せるとそれぞれの層で剥離するので一度で煤を付ける。
厚付けは剥離の元なので注意。
テープを貼る場所には煤を付けないように。当たり前だがテープが付かなくなる。
試しに穴に煤を特盛りしたら極小穴になったが多分綺麗な穴ではないので使えない。

削りの仕上げで手元にある#8000の砥粒を使ったらエッジのガタガタが少なくなった。
0.1mmくらいの穴でもそこそこ丸くなってる。



おわり