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パラボラ集音器
最近何も作ってないので適当に手を動かしてみる。
段ボール箱があるのでこれを材料にしてパラボラ集音器を作る。
段ボールは硬くて丸く作ることが出来ないので平面をいくつかつないで丸にする。
丸に近付けるには八角形とか十角形とか角が多いほうがいいんだが、切り出すパーツの数を減らしたいので六角形で。
曲線に近付けるには段差が細かいほうがいいんだがこれもパーツ減らしのために5段にした。

箱を壊してこんな形をひたすら切り出す。


繋げたのがこれ。
もっこしドーム。
直径(対角で)50cm。

きれいなのは外側だけで内側はこんなの。
汚い。
紙を糊付けするのが面倒臭くなり途中からガムテープに変更。
半端だから余計汚く見える。

マイクはパラボラに紐を張って取り付け。
お椀の縁と同じ高さに焦点が来るようにしてあるのでこれでOK。
紐が緩んで焦点からずれるのでつっかえ棒を足した。
動作チェック
MD内蔵マイクプリのノイズが多いので音悪い
パラボラ
2mちょっと離れた所から壁掛け時計を狙う。
45度ほど横を向いた状態から徐々に正面を向く。
正面を向くと秒針が動く音がはっきり聞こえる。
全指向性
素の状態の音はこれ。
向きを変えているんだがほどんど変わらない。
単一指向性
別の単一指向性のマイクカプセルはこう。
45度くらいでは特に変化は出ない。
(感度が違うのはカプセルの性能差)
勢いで作ってみたものの指向性が鋭過ぎて狙うのが面倒。
向きが数度変わるだけで音が小さくなってしまう。
三脚等に固定してしっかり狙わないといけない。
狭指向性のお陰でピンポイントで音を拾えるのは便利。
材料が段ボールなので音が紙臭い。
とくに中域以下は段ボールの音が顕著。
トラックの音を拾ったら箱に頭を入れているような感じだった。
本気で使うならやはり鳴かない材料で作らないとだめだ。
これにアルミ箔を貼るとパラボラアンテナの反射器になるかもしれず。
カクカクしてるから効率は相当落ちそうだが。
ソーラークッカーにするにはもっと大きくしないとだめかな。
図面なぞ置いてみるが清書してないので他人に読めるかどうか。
丸から六角にする過程で計算間違えててパラボラになってないかもしれんし。
汚い図 六角形 直径50cm(PNG形式 単位はmm)
図2 八角形 直径100cm (PNG形式 単位はmm)
八角形のほうはとりあえず書いてみただけで作ってない。うまく動くかわからん。
焦点は縁と同じ高さより中に入れた方がいいかもしれず。
50cmだと大きくて使いにくいので30cmの物を作った。

小さくなったぶんチョット効率を良くしようという事で八角形の7段にした。
少し丸に近付いた。
マイクの取り付けを支柱にした。
紐だと緩んだりするので焦点からズレてしまうが支柱ならしっかり固定できる。
支柱にするんだったら皿浅くしても良かったかもしれん。
深いと縁の辺りの反射がマイクに入りにくそうだ。

ついでに50cmの物も支柱にした。
これで紐のベロベロからおさらば。
30cmパラボラテスト
テスト音
自転車を押して歩く人。
左がパラボラ、右が素のままの全指向性。
バックのブーンというのは工場の排気塔の音。
曲面が幾分なだらかになったので50cmの物より高域の入りが良くなった感じ。
小さくて集まりが悪いのだろうか、50cmと比べると遠くの音はぼやける。
ミニサイズ図面
今回は小さいので一段ずつ切り出さず、三角に切り出してから横の切れ目を入れて曲げた。
焦点は縁より中にしたほうがよいかもしれず。
焦点だいぶズレてるかもしれん。
計算しなおし。
既に書いたが結局少々中に入れ気味にした。
もっと十二角形とかにして角張りを少なくしたほうが平面部と角部での距離のズレが無くていいかもなと。
これより簡単に作る方法もあるんだがその材料を持ってないので実験できず。
屋外で集音テストをしているとどこに向けても何かしらの音がする。
静かな場所なんてどこにも無い。
それでもどこか「穴」が開いているだろうと色々な所に向けて周ったらありましたよ。
空。
音を出す物も反射する物も無いので空だけは静か。
まぁここも飛行機が来たらうるさいんだろうけど。
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