ヴォルテクスジェネレーター




スポークに付けた時の効果。
ヴォルテクスジェネレーターとして0.2mm程の釣り糸を螺旋状に巻く。
ホイールごとだと数が多くて面倒なのでバラの一本だけを手でつまんで振った。
大雑把に計算すると遅く振っている時は時速20キロ相当、速く振っているときは時速24キロ相当。
26インチ用のスポークなのでサイコン説明書の周長一覧を見て計算。
実際に走るとハブより上は倍先に進んでるから半分の速度と考えたほうがいいのだろうか?
だとすると10キロから12キロの時の話になる。
遅い。



何もしない状態
nasi.mp3


ピッチ15mmで巻いた物
15mm.mp3


ピッチ55mmで巻いた物
55mm.mp3



結構差が出る。
手首で振るだけでは遅すぎるので上から力いっぱい振り下ろして音を比べてみた。(音源無し)
糸無しは「ピッ」という風切り音がする。
糸を巻いた物は音は一応出るがかなり静かだった。
音は確かに静かになるがこれが空気抵抗低減になるのかどうかは不明。
手で振っても抵抗の差はわからなかった。

太いスポークだともっと差が大きいだろうか?
平スポークはフクロウの羽根のように前をギザギザに削れば・・・強度低下で終わりかね。

実際に走っている時や車輪を浮かせた状態で回した時にはヒューとは鳴らずブワーという音しかしないんだが、スポークやタイヤやら
お互い乱流作ってはそれを食らってまた乱流の繰り返しでカルマン渦列がどうこうとかいう話じゃなくなってるのかね。
ランダムなタイミングで滅茶苦茶に渦が出来ていて特定の周波数にならないのかね。
よくわからん。





余談だが・・・
デサントはヴォルテクスジェネレーターをスポーツ用具に付けると空気抵抗が少なくなり振り抜き速度が上がるとして
特許を取得、螺旋状の突起がついた野球用バットを発売した。





スポークを風で押してみて抵抗を見ようという実験をしてみた。

手頃なベアリングが無いので分解したハードディスクのスピンドルモーターに棒付けてその先にスポークを付ける。
シロッコファンの風をスポークに当てて後退量を見る。

結果、後退量に明確な差は無かった。
微妙に糸巻きのほうが後退してるような気がしなくもないが。
ただ受風面積増やしただけっぽいな。

これもまた風速が遅いのでもっと速度を上げた時にどう変わるか変わらんのか。
誰もやってないのはやっても意味が無いからなのか。
意味がないからなのだろうな。






色々見て回っていたらこんなものを見つけた。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jwe/31/2/25/_pdf/-char/ja/


円柱形のスポークもこれの真似して正十八角形とかにすれば抵抗を少なく出来るかもしれない。
でもこの効果、単純に多角形なら効くのかそれとも繋ぎ目の溝+多角形だから良いのかそこらへんがよくわからん。
手じゃこんな加工出来ないので試せないのが残念。





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