光を聞く
起こっている現象と逆の事が意外とできたりする。
原理を知ってる人には意外でもないのかな。
水に電気を入れると水素と酸素に分かれ、水素と酸素を合わせると電気が出てくる。
圧電素子に電気を入れると変形し、変形させると電気が出る。
ペルチェは電気で温度差を作り、温度差で電気が出来る。
発光ダイオードも同じらしい。
電気を入れると光り、光を当てると電気が出来るんだと。
光を電気に変換できるならこれを使って光の変化を音声信号として記録、つまり録音してしまおう。
ということで光を音にしてみる。

材料はジャンクパーツの寄せ集め。
パソコンの電源LEDとCDドライブの音声ケーブル。
これをMDのマイク入力に差す。
写真を撮ったらフラッシュの光を感知して録音メーターが最大にまで上がっていた。
繋ぎ方によってはプラグインパワーの電流で光ってしまう。
光るほうに繋ぐと音が小さいので+-を逆にする。
増幅率最大。
いざいざ。

50Hzは常に拾ってるハムノイズ
電球型蛍光灯の音
ぶーん ぶーん
光の強弱が音となって再現される。
電磁ノイズ拾ってるだけじゃないかと思ったが光を遮ると音が消える。
光の強弱をちゃんと捉えているようだ。
しかし激しい点滅だわ。
高周波点灯と言うが100Hzの点滅も凄い。

50Hzは常に拾ってるハムノイズ
電球の音
音が小さいので音量を上げてある。
白熱球は明暗の変化が少ないので実際はこんなに大きな音にならない。
ぶーん ぶーん
うちは関東なので50Hz。
交流の山は上下に出来るので100Hzの信号になる。
変化は少ないけどちゃんと点滅してる。

50Hzは常に拾ってるハムノイズ
録音したファイルで波形を見たりスペアナで周波数を見たりできる。
つーことで羽根に光を反射させて録音し、その周波数から扇風機の回転数を計算してみる実験。
光源の点滅が影響しないように直流点灯の照明、電池式の懐中電灯を使った。
LEDライトだと物によっては調光機能のせいで点滅してる可能性が有る。
ダイレクトドライブ式推奨。
音が大きいので注意。
扇風機の音。
プロペラ機みたい。
各風量の周波数は
弱・・・45.8Hz
中・・・71.3Hz
強・・・90.8Hz
5枚羽根の反射を取り込んでいるので5で割って、回転数の標準である毎分表示にするため60を掛ける。
弱・・・549.6
中・・・855.6
強・・・1089.6
合ってるのか?
多分合ってるよな。
ストロボスコープ無いから検証できん。
パソコンのマイク入力でやったら増幅率が低くてあまりよろしくなかった。
蛍光灯の電磁ノイズがやたらと入った。
編集ソフトで音量を大きくしてもいいがどうしてもノイズが多くなってしまう。
LEDが発電する時の反応速度ってどれくらいなんだろう。
どれくらい速い点滅を記録できるのかな。
あとで調べてみないとな。
太陽電池なら光が弱くても発電するから弱い光でも録音できそう。
ちゃんとコンデンサ入れておかないと強い光が当たった時に機械壊れちゃうだろうな。
太陽電池の反応速度が遅かったらこういう遊びに使えないだろな。
おわり。
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