環境の整備
まずはコンパイラ
フリーのコンパイラは
Borland C++ Compiler や
Cygwin など
いろいろあるけど、今使ってるのは
MinGW。
理由は Fortran 77(科学技術計算向けの言語、院のとき使ってた)
が使えるから。
まずは、MinGW のサイトから辿ってって
gcc-2.95.2-msvcrt.exe をダウンロード。
こいつはインストーラになっているのでダブルクリック。
途中インストール先を聞かれるけど、デフォルトは C:\gcc-2.95.2 になっている。
インストール先のトップにパス設定のためのバッチファイル mingw32.bat があって、
DOS窓開いてこいつを実行すればコンパイル環境(ダブルクリックで立ち上げると
完了とかで強制終了しちまう)。
なんだけど、いちいちフルパス入力するのも面倒だし、ってんで、
便利なショートカットをデスクトップに作ってしまおう。
作り方は、C:\WINDOWS フォルダ内の COMMAND.COM を右クリックでデスクトップにドラッグ&ドロップ。
メニューから「ショートカットをここに作成」を選んでショートカットを作る。
できたショートカットを右クリック→プロパティ→プログラムで
「作業ディレクトリ」の欄に適当なディレクトリ名(例えば、
C:\home\project など。もちろんこのディレクトリは作っておく)
を入力。次に「バッチファイル」の欄に先ほどの mingw32.bat をフルパスで
指定する。こんな感じ↓。

このショートカットをダブルクリックすると作業ディレクトリ内での
MS-DOS プロンプト状態となる。
さて最終確認。コマンドラインで
>gcc -v
とすると gcc のバージョンが表示される。これが表示されればコンパイル環境は
一応整ったことになる。
使うかなOpenGL
OpenGL/GLUTプログラムの実行には opengl32.dll、glu32.dll、glut32.dll が必要になるが、OSR2以降の Windows95 や 98/NT では opengl32.dll と glu32.dll は標準で入っている。
glut32.dll については、ここから
自分の環境に応じて拾ってこよう。オイラは
Intel 版の圧縮ファイルを拾ってきて、中の
glut32.dllだけを c:\windows\system にコピーした。
↑でインストールした MinGW の gcc で OpenGL/GLUT プログラムをコンパイルするためには
ヘッダファイルが必要となる。
ming32gl.zip
をダウンロード、展開し、最下位フォルダ "GL\(gl.h, glu.h, glut.h)"
ごと C:\gcc-2.95.2\include 内にコピー。
MinGW の gcc では XXXX.DLL をリンクするために libXXXX.a を必要とする。
すなわち、glut32.dll をリンクするために ライブラリ libglut32.a が必要。
↑でインストールした MinGW にはすでに
C:\gcc-2.95.2\i386-mingw32msvc\lib 内に libglut32.a が含まれているけど
、これでコンパイルした GLUT プログラムは glut32.dll がない環境では動かない
(だからさっき拾ってきたんだけど)。
Mingw32 に対しては libglut32.a の static link library 版もあり、これをリンクすれば,本体だけで動作する実行ファイルが作れる(opengl32.dll、glu32.dll は必要)。
これをダウンロードして上記フォルダにコピーすればよい(念のため元の libglut32.a を libglut32.a.old 等として残しておいた方がいいだろう)。
このページに OpenGL/GLUT を使った
サンプルプログラムがあるので試しに拾ってきて make してみよう。落としてきたファイルを展開した
ディレクトリ内で make すれば実行ファイルができるはず。実行できれば環境は整ったことになる。
グラフ描くでしょ
関数やデータをグラフにしたい。そんなときは GNUPLOT。
2次元や3次元のグラフが描ける。
ここから
windows 用のバイナリを拾ってきて展開。wgnuplot.exe が実行ファイル。
コマンドウィンドウは↓な感じで、

グラフウィンドウにグラフが描かれる。↓

これあると便利
テキストデータを加工したりするのに便利な gawk.Fortran とかで
計算して出力させた ASCII 形式のデータなどを gnuplot 用に加工したり
するときに使える。
ここからダウンロードした zip ファイルを展開して中身の gawk.exe を
パスの通っている C:\gcc-2.95.2\bin に移動。
参考URL
参考にしたホームページ。勉強になります。感謝。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/6611/program/program.html
http://www.rimath.saitama-u.ac.jp/lab.jp/tsakurai/opengl/
http://www.cim.pe.u-tokyo.ac.jp/~kawachi/software/cygwin_glut.html