one seed 演出表

()内はナレーション。
「」内は台詞。
<>内は字幕や文字やスクリーンワーク。
チェックがついているカットは、ナンバーが決定しているカット。



"2001 project one seed"

S00C001

フェードインするエレベーターのドア
ゆっくりとT.U.
回数を示すランプが少しづつ上へ上って行く。
"スカイピラー70F"
"スカイラウンジ4”
ランプのアップでエレベーター到着の音。
ドアが開くと中からドロイドが現れ、目の光点へズーム。

S00C002A

モニターに移された光点。
”同時刻”
男A「目標、最上階に移動しました。通過フロアの状況は未だ不明です」
女A「市内全域の監視レベルをオレンジからイエローへシフトします。コード、AEE47-8RES3」 *1
女B「索敵班、電素ビルを通過。まもなく現場へ到着します」
男A「やはりスカイピラーの管理脳からの応答がありません。再送します」
”浜城I.C.”

S00C002B

メインスクリーンの全域手前にシルエットとなって現れる
オペレーター群とコンソール。
サイレン音。画面に映し出される複数の物体。
女B「索敵班、現場へ到着しました」
男B「スキャナーの使用許可は?」
男A「届きました。1hz。30秒です」 *2
男B「じゃあ始めて」
女A「了解。G1からG5。コマンドフェーズ4。実行します」
一瞬暗転するモニター。再び光が入る。

S00C002C

画面。次々と映し出される赤い光。画面全体に加速度的に広がっていく。
ガヤ。

S00C002D

次々とカウントアップされる404の数。

S00C002E

女B「・・・!」(震えながらはわわわっと息を吸い込む)
男A「これは・・・」
男B「状況は?」
男A「クソ・・・」
男B「被害状況報告ー」(キンパチ先生みたいに)
男A「はっ、はい。施設内の物理的な破損個所は検知できません。・・・やはり電源は電子的な操作で落とされた様ですね」
女A「全域に404多数。おそらく全ての・・・いえ。最上階に401一名、場所はえーっと・・・スカイラウンジ4!目標と同じ部屋です!」 *3
ガヤ
男B「工作班は?」 *4
男A「到着まであと8秒!間に合いません!」

S00C002F

スクリーン。逃げ惑う403の光点。それを追う赤い目標の光点。
401が入り口まできた所で404に変わる。

S00C002G

静まり返る浜城I.C.内部。
コンソールが光って電子音を出す。
女A「・・・工作班、到着しました」

S00C003

血溜りの上の手。そのままカメラ上がってドロイドに接写。背後のガラス窓には夜景。
轟音と共にヘリコプターのシルエットとフレアが。音が消えていく。

S00C004

振り返るドロイド。ライトで画面が少しずつ飛んでいって真っ白に。

S00C005

遠くに聞こえる工事の音と風の音。フェードイン。
エレベーターのドアに打ち込まれた銃創。人型になっている。
ゆっくりと引いていくと、部屋中に敷き詰められた人型のテープ。
そのまま窓の外へ出て行って、立ち入り禁止のテープへ(反転してる)。
画面止まってフェードアウト。
真っ暗な画面で工事現場の音がエコー。




解説


男A 若手オペレーター。熱血気味。(みうら)
女A 若手オペレーター。仕事熱心。(加藤)
男B 指揮官。いつもマイペース。 (KC)
女B 研修オペレーター。先走り性。(よしかわ)



*1 「監視コードを...」警報のレベルを色で表している。アルファベットの羅列はは確認用の認識コードを
  音声入力している場面なので、一文字ずつはっきりと。ちなみに、レッド>オレンジ>イエロー>グリーン。

*2 「1Hz30sです」(1ヘルツ)いわゆる生体スキャナーの使用時間。プライバシー関係で緊急時でも使用が
  厳しく制限されている。一秒間隔で30秒間だけスキャン出来るということ。別の組織が許可を出します

*3 「401一名」スキャナーの識別暗号。404=死亡。401=重傷。

*4 「工作班は?」兵装した部隊を指す。軍隊を連想させる呼称は出来るだけ排除しているため。