私の視点
 電磁は問題は生産用の設備などでも大きな課題になってきています。もともと200Vとか400Vとか大きな動力線が這いずり回っているところに、コンピューターを制御するためのセンサーはじめ各種の微小電流が流れる制御線が並行して配線されるので、電磁波障害がおきやすいので、その対策は大きな問題です。
昔は、電気は電気屋さんの仕事として、メカ屋は、配線経路までキチンとした配慮をしなくてもすんでいたkとがあったのですが、配線数が多くなったこと、動力線と制御線を分離したり、シールドをするので、配線空間が昔の比ではなく、適当に配線してネでは、すまなくなってきています。
 メカトロ時代といわれて久しいのですが、本当の意味で、設計初期段階から、メカ屋と電気屋さんが、キチンと連携をとって細かな点まで、予測し、協力して各種構造検討をしなくてはならない時代になりました。がんばりましょう。
1990年代初頭に切手のようにA3XXとして開発を開始した、巨大エアバスは2005年4月27日に初飛行しました。
この機は、重量280トン・座席数555席の機体で、 同機の開発には、これまで13年の歳月と100億ユーロ(約1兆3650億円)をかなり超える費用を費やして開発がおこなわれました。


☆就航が遅れる超巨大旅客機 : エアバス A380







この機は当初の予定では、2006年後半にはシンガポール航空のロンドンーシンガポール線に就航する予定ですが、度重なる遅延が発表され、現在のところ、2007年10月に一機がシンガポール航空に納入されただけで、本格的な納入はまだまだ先のようです。
理由はいろいろいわれていますが、一つは、電気配線上での電磁波障害の対策に手間取っているようです。
コンピューターの塊のような飛行機にとって電磁波障害は大変大きな問題になるので、電気配線経路を分離したり、シールドを強化したりしているのでしょうが、それに伴って予想上の重量増加もおきており、シクハクしているのが実情のようです。
ジャンボジェット・ボーイング747-400も納入が半年遅れたのですが、この理由も電磁波対策と言われています。