■ 50BM8シングルアンプ (1999.11.28)

6CL6の球を抜いたところ!じゃありません。ちゃんとした50BMシングルステレオアンプです。

 

●プロローグ

6BM8、6CL6、6L6GBとちょうしにのって超3極管アンプを製作してきましたが、よく考えたらまだ、普通の真空管アンプ(?)を製作したことがないです。(笑)
たしかに超3アンプは、FETのアンプに比べると、すばらしくいいのですが、これって、真空管アンプならみんなそうなの?という疑問になってしまいましたので、とりあえず普通の真空管アンプをつくってみようとなりました。ちょうど先輩からいただいた、50BM8が2本あったので、これを利用し、作成を行うこととなりました。

●買い出し

今回は、あまり使っていない6CL6のシャーシをそのままいただいて、50BM8シングルアンプへの改造となりました。
ということでシャーシ加工なし、MT7ピンソケットがひとつあまるのですが、それもそのまま。
回路をみたらわかると思いますが、電源回路から、SDまでそのまま。ほとんど手抜きで改造しているのがわかると思います..

●回路

回路および定数は、雑誌などを参考にし、定数を設定しました。

●製作

これも手抜きです。ヒータ用の100Vについては、カソード−ヒータ間最大電圧の定格があるので、トランスを入れて、片方をGNDとする必要があるとは思うのですが...トランスが、200Vのタップのしかついていなかったので、ヒータ電源は、商用から直接とることとなりました。(ちょっと危ないかも)。また、6V用のトランスも取るのがしのびなかったので、LED点灯用につけたままにしいてます。
部品とりつけ、配線とも問題なく、行い完成しました。

●調整

配線確認、電源動作確認を完了し、火入れです。調整点がないので、ソース、SPをつないで電源オン。ちょっとハム音があるようですが、ま、スピーカから30cmはなれると、まったく聞こえないので気にしないこととします。(ほんといいかげんです)

CDを鳴らすと、正常に再生しました。一発問題なしです。

●視聴

やはり超3の6BM8よりかなり迫力が足りないといった感じです。やわらか〜い音、といった感じで、ゆっくり長時間聞くにはいいのかもしれません。でも、超3とくらべると、物足りなくなってきます...ふつうのFETアンプを聞いてから、これを聞くと、結構、”真空管らしくて”いいのかもしれません。総評としては、普通の50BM8シングルは、こんなものなんだな、といった感じでした。

■回路図

(片チャンネルのみ。電源は6CL6を参考にしてください)

mailto:soda@sainet.or.jp

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