■ 6L6GB 超3極管アンプ製作記

●プロローグ

 私の大先輩が、仕事お世話になっているトランス屋さんに、いっています。
 私が手作りアンプの会の影響で真空管アンプやスピーカを作り始めたところ、回路等、相談したところ、その先輩も昔、いろいろつくっていたということでいっしょに製作にはまり初めてしまいました。もちろん超3にもはまり、もともとトランス屋ということで、トランスまで製作し販売することになりました。今回は、そのトランスをつかった6L6GBアンプを紹介します。

●買い出し

@真空管

手ごろでいちばん真空管らしい音がする球(?)6L6GBをつかいました。EL34もほぼ同じ使い方ができるのですが、個人的好みで、こちらにしました。出力も、シングルで4-5Wと、普通に聞くのであれば十分です。

Aケースは...

シャーシは、タカチのケースです。写真にのっている自作MP3、CDプレーヤと同じタイプのものです。このケースはコストパフォーマンスもよく、手に入りやすいのですが、天板タイプ(カバーを上からかぶせるタイプ)ですので、通常の自作品のケースなどにはいいのですが、天板が弱いためアンプには向きません。そこで、このケースを逆さにして使用すると、強度的にも、見た目にもかっこよく作成できます。ゴム足は、貼り付け式で付属しているので、どちら向きにしても問題なくつかえます。

Bトランス

今回は、これがメイン。
最近発売になった、イチカワトランスを使用しました。電源トランスは、シングル用ITS-10W、電源は、ITP-50を使用しました。出力トランスはちょっと余裕があるのですが、結果的にはとてもよかったみたいです。いままで、カバー付でかっこいいトランスとはあまり縁がなかったので...やっぱり出来上がりが違います。

●回路

回路は、またまた、宇多さんのHPを参考にさせていただきました。初段6U6.オーソドックスな超3です。
<参考> 手作り真空管アンプのページ

●製作

左右対称型に設置してみました。特にむづかしい部分はありませんでした。出力トランスがリード付のため、わざわざリードの取り付けを考えなくてすみ、かなり簡単に配線することができました。
おかげさまで、上面にも電源や、出力の端子がみえず、安全(あたりませですが(^^;)です。


●調整

配線確認、電源動作確認を完了し、火入れです。
入力なしてノイズ確認。VRを最大でもハム等のノイズなし。電源トランスを真ん中においたので、出力トランス側に影響がでるかと思ったのですが、カバーがついている関係で、シールド効果もあるのか、ノイズはまったく感じられませんでした。
 
●試聴

自作CDプレーヤ 、 本アンプ 、 フラミンゴで試聴してみました。
出力も余裕があり、以前作成した6L6よりも余裕のある音です。前面には、プリンタで作成したラベルをつけて出来上がりです。こんな簡単な回路で、これだけのパフォーマンスと音。超3はやめられません。


●回路図

※図面は右クリックでダウンロードしてみてください。

mailto:y.soda@nifty.com

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