■フラミンゴ製作記(2000.3.13)
■スピーカリニューアル(2002.9.10)


● プロローグ
2000年になったのになにも作っていない!というわけで、今回はスピーカです。
超3アンプもあまりいじれずじまいで...でまたまた出張ついでに、秋葉にいってきました。
まずは、真空管ということで、とりあえずEL34を2本ばかり..
部屋が狭いのもあって、いままで、スピーカは、適当な(中古屋でかったもの)でがまんしていたのですが、先日、図書館で、”長岡鉄男の*****”なる本をみまして、ローコスト、ハイパフォーマンス超3には、ローコストの手作りスピーカしかない!とのことで、スピーカを物色しにいきました。
ぜんぜん、知識がなかったのですが、人の声やボーカルは、FE83が一番!というコメントに押され、FE83をみてみると、これまたちっちゃいスピーカで...こんなんでいい音でるの?と半信半疑でしたが、ま、超3の例もあることだし、しっぱいして元々ということで、2ヶ購入してきました。(2170円
*2)
● バックロードホーン
本やHPを調べてみると、ぜったい、スワンとか、バックロードが最高!とあります。
でも、うちも狭いし、コストパフォーマンスがいいほうがいいからな〜、ということで、スワンのちょっと小さいフラミンゴというのを作ることにしました。でもこれでも結構でかい外形です。
●カッティング
キャビネットの材料には、もちろん木ですが、こんなスピーカの木をノコギリ一本で正確に切る勇気がありません。ということで、近くのDIYショップで木を購入すると同時に、カッテイングもしてもらうことにしました。
ベニヤ板15mm 3700円 *2 + カッティング代
2700円なりで、結構思ったより、高いものとなりました。(といっても、市販のSPにくらべたらどってことないですが..)ついでに、木工用ボンド、釘、紙ヤスリ、グラスウールを購入。
●作成
いよいよ作成です。カッティングは終わっているのだから、簡単だろう、と思っていたのですが。
まず、最初にSPユニットだけで視聴。え、なんだこれは!というほど、どってことない音。やっぱり8cmなんてだめなんだ、とちょっとがっかり。でもここで止めたら、材料はどうなるんだと開始しました。
まずは首と頭の部分を作成。木工用ボンドをつけて、ちょっとかわいてきたら、クギをうち固定する、とこれの繰り返しです。首と頭ができたところで、またまた休憩。ちょっとスピーカをつけてみて、ためしに視聴!
お、ちょっとさっきよりいいかな、と少し期待がでてきました。
いよいよ、胴の部分の制作。何段にもかさなっているので、制作はかなり困難となりました。結局、最後の上面をつける際には、カンナの出番となり、なんとか完成にこぎつけました。
とりあえず、スピーカの穴に口をつけてしゃべると、おもしろいようにホーンが効いています。さっそく、SPを取り付け視聴です。
●試聴
まず、びっくり。不思議なスピーカです。いままであまりいいスピーカをつかっていたわけではないのですが、これは、また8cmのスピーカとは思えない音です。スピーカが空中に浮いているような、点の音源と、バックロードの効果が抜群です。超3との組み合わせもなかなかのようです。もともと、メリハリに効いた超3の音に、これまたスピード感のあるスピーカの効果があいまってなかなかのものです。
● 感想
結局、ローコスト・コンビの自作アンプ、SPセットとなりました。6L6
超3とフラミンゴで、しばらく楽しめそうです。スーパースワンはもっといいとのことですが、狭い部屋には、フラミンゴでもちょうどよさそうです。
今回、SPといっしょに買った、EL34で、6L6と差し替えを試してみましたが、いまひとつだったので、戻ってます。また、今度、EL34にて調整したアンプにチャレンジしてみたいと思います。
●部品表
| スピーカ | FE83 | 2200 | 2 |
| ベニヤ板 | 3600 | 2 | |
| 板カット代 | 2700 | 1 | |
| 他ボンド、くぎ等 |
計 約8000円/本
●参考文献
長岡鉄男のオリジナル・スピーカ設計術A こんなスピーカみたことない 音楽之友社
■スピーカリニューアル(2002.9.10)
●プロローグ
フラミンゴも製作してから、早2年半!(*_*)
片側のセンターキャップは、子供につぶされるなど、過酷な使用環境のなかでも、がんばっていました。
このところ、FOSTEXから、FE83,87のリニュアルと、FFシリーズに8cmの追加とニューシリーズが目白押しです。とくにFFシリーズのFF85Kは、タンジェンシャルエッジ採用と、見逃せません。とはいえ、またまた箱をつくる元気もなし、ということで、フラミンゴにむりやりFF85Kを押し込んでみました。
●加工
入りません。巨大なマグネット&はみ出した端子台。結局、少しけずり何とか挿入しました。その他はとくに変えませんでした。
●試聴
FE83に低音を付け足した感じといったところでしょうか。なかなかいい感じです。
本来ならホーン部やヘッド部などを設計しなおさなかればならないのでしょうが、フラミンゴとしては、充分なパフォーマンスに仕上がっていると思いました。