■ スイッチング電源 超3アンプ (2000.6.20)
★EL34アンプに変身★(2000.7.3)

●プロローグ
スピーカフラミンゴを作成してから、球の交換や、フラミンゴの色塗りなどちょこちょこといじってはいたのですが、なかなか新しいアンプには手が着かず状態で...宇多さんのHPなどをみて、ユニバーサルアンプをつくってみたいなと考えていました。
そんなとき、私の”大”先輩が、スイッチング(チョッパ)のB電源つくってみたから、アンプつくらない?というお誘いで、電源部をオールスイッチング電源、せっかくですから、差し替えも可能な(といっても6L6系ぐらいですが..)アンプにチャレンジしてみました。
●買い出し
@真空管
とりあえず、EL34と6L6GBがあったので、これを使うこととします。
A電源
我が大先輩、谷口氏作成のチョッパ電源です。
Bケース等
いつものとおり、アルミシャーシを使用です。
Cトランス
OTPもいつものとおり、T−850*2としました。実は、50BM8のシングルから取り外したものです。(ということで、50BM8アンプは、さよならです。)
●回路
またまた、宇多さんのHPを参考にさせていただきました。バイアス抵抗820Ω、560Ω並列でSW切り替え式としました。で、バイアス電圧58Vとしました。初段は7ピン5極管、3極部、およびNFB部は12AX7タイプにすることにしました。これで、初段の差し替えや、NFB有/無を試すことができます。
●実験
で、作成の前に、電源の実験を行いました。電源の実験というと、さすがに怖い物があるので、スライダックでもあればいいのですが、そこまで持ってないので..まず、負荷を数ミリ程度とし、電源ON。問題なし。
これは調子よさそうだぞということで、そのままエージングを行っていたら、10分ぐらいしたとき、破裂音とともに、ゲート抵抗が燃えてしまいました。(^^;
原因は、スイッチング周波数が低かったことにより、損失が大きくなって燃えたとのことです。

で、改善Verは完璧です。320VDC 120mA連続でも問題なしでした。
●製作
たまには、少し見られるものを作ろうということで、塗装してみました。ちょっと引き締まってみえます。
バイアス調整用に、端子と、ジャンクでみつけた10回転ポテンショがあったのでそれを使用しました。配置はやっぱり縦型になってしまいました。(^^;

電源部です。取り外せば、別電源といえないこともないですね.
●起動・調整
回路チェック、電圧調整と問題なし。球を差して電源ONし、SP端子をACレンジにてテスタにてはかってみると、数10mVもある!。これはハムかな、ということで、片チャンネルだけ、接続。徐々にVRをあげていくと、ハム&ノイズがいっぱい。さっそく対策の始まりです。
・ノイズチェック
宇多さんの説明を参考にさせていただきました、順番にチェックしていきます。
@12VDCの停止 → 問題なし。
AB電源の停止 →
ピタッとノイズが停止。B電源に起因していそうです。
とりあえず、DCラインにCRフィルタを入れてみます。2段いれて結構改善しました。スイッチングノイズがBラインに乗っているようです。スペースの関係からそれ以上のフィルタを入れられないのでアンプ側で検討です。
GNDラインを、LR共通にしていたので、分離。入力段のグリッド周りの配線のシールド化を行って、なんとか聞けるレベルまで落ち着いてきました。
●視聴・考察
まだノイズが大きいため、ゆっくり視聴のモードまでたどり着いていません。まず、これを退治してからとなります。B電源自体にはまだ手をいれていないので、CRスナバでも試して、改善してみたいと思います。
スイッチング電源にしたいいところはまだわかりませんが、とにかく、総重量が軽い!ということでしょうか?(ということは、マイクロフォニック雑音が増えるということで欠点?)音については、調整がおわったらまた追加レポートしたいと思います。
■回路図

★EL34アンプに変身(2000-7-3)
ノイズがひどかったアンプですが、B電源にコモンチョークを挿入、フィルタの強化、配線の見直しなどで、なんとか通常のアンプレベルに落ち着きました。そこで、さっそく球の変更。6V6、6L6GB、EL34と変えてみました。で落ち着いたところは、EL34となりました。
スイッチング電源の効果はあまりわかりませんが、PK-NFBの効果を確認できました。ちょっと暑さには弱そうですが、しばらくは、メインアンプとshちえ活躍しそうです。