第24話 案外広い
街を歩いていると、車にコールサインステッカーを貼った車をよく見かけま す。 小さく目立たないように貼る車、大きく原色で貼っている車、 様々で す。 メモをして家に帰って、ハムログ検索でQSO実績局であることは滅多 にありません。 自分が思っているほど沢山の局長さんとお会いしている訳で はないなと言うことを教えていただいているようです。 自分が考えている以 上に、無線界は広くて多岐にわったっているようです。 移動無線家を何年かやっていると、何となく「やり尽くした」ような気がし てきます。 開局後数年は50MHzと144MHzSSBにて移動運用を楽 しんでおりましたが、よく行った芦屋市の山でCQCQとやっていると、呼ん できてくれる局が決まってきてしまい、何となくマンネリを感じたものです。 そんな頃のことです。 弁当箱サイズのオールモード機にて、六甲山最高峰 からQRVしていたら、ハイキングの方が、リュックの中から430MHzF Mハンディー機をおもむろにとりだしてQSOを始めました。 その頃、「ア マチュア無線はSSBのもの」と思い込んでおりましたから、FMハンディー 機のQSOを「なんだ変わった事しているな!」とぐらいに思っていたのです が、様子を聞いていたら呼ばれる呼ばれる! ものすごい勢いです。 最近、三重県のとある山での出来事。 車の中でホイップアンテナ1本で4 30MHzSSBでQRVしていました。 標高のある場所でしたのでホイッ プアンテナだけでも1エリアのコールサインが聞こえてきます。 「そろそろ 終わろうか」と、思っていると、4WDにものすごいアンテナを積んだ局長さ んが運用にこられました。 「どうです?飛びますか?」の問いかけに「モー ビルホイップですが1エリアが聞こえます」との答えにびっくりされておられ ました。 私の方も車のルーフにルーフタワーを組み立て、ものすごい素子数 で、値の張りそうなスタックアンテナを時間かけ組み立てる姿に驚きました。 分野違いの移動運用を見る機会に恵まれると、よい刺激を受けます。 そこ で得たやり方をどんどん吸収したいです。 「私の移動運用は100点満点で 何点だろう」と、問いかけて50点ぐらいだったらそれが一番良いような気が します。 50点だったら100点取れるように屋外に行きましょう。 10 0点近い点数が取れたとき・・・ そのとき、ひょっとしたら天狗になってし まっていないか疑ってみたいと思います。 ちなみに私は自己採点30点。 そんな点数ですが、屋外に刺激を求めてい る気がします。 いろんな楽しみ方が移動運用にある事を知って、いつも新し い楽しみ方にチャレンジしていきたいと思います。 マンネリはだめですね! JL3TOG