愛知県三河地方に住んでいた2002年4月までは、近所に山が無いために、海辺や河 川敷で運用することが多かったものです。特に、7メガで本格的に運用するようになって からは、四方を山に囲まれた場所や谷間などからの運用は、全く違和感無く行いました。 それまでは、移動運用は山頂でやるものだと思いこんでいました。ですから、移動運用 に行くことを「山に行く」と言っていました。 平地での移動運用に慣れきってしまったものの、「山に行く」という表現は使い続ける 事になりました。移動運用に行く用意をしていると、息子が「パパ 何処かに行くの」と 尋ねます。私は迷わず「パパは山に行って来る」と答えるのですが、行き先は海辺だった りするのです。 子供を遊びに連れていくときに「おーい 今から山に遊びに行こうか」と言うと、嬉し そうに飛んできます。しかし車が向かうのは、温泉だったり近所の公園だったりするので す。私も気が付かないうちに「山に行く」という言葉が、出掛けるという意味に変化して しまっているのです。公園に着くと息子が「ねえパパ ここは山と違うよ」というのです が、私には全く違和感がないのです。 奈良県香芝市に転居した今、家の窓からは、二上山を眺めることが出来るようになりま した。会社が休みの日の散歩は、のんびり歩いて15分ほどの二上山雄岳への登山口ばか りです。子供を連れての虫取りも二上山の方向を向いて歩きます。良い場所に越してきた ものです。 奈良県に引っ越してきてからというもの、山の上でばかり移動運用をするようになりま した。この地では、山に行って来ますといえば、本当に山に行っているのです。今は引っ 越して間がないので、山にばかり行っていますが、そのうち海辺や河川敷での移動運用も するようになることでしょう。きっとそういう場所に出掛けるときにも「山に行って来ま す」と、言って出掛けるんだろうな と、二上山を眺めながら思い、にやりと笑ってしま いました。 |