![]() | 八九式中戦車。日本最初の制式戦車である。鋲打ちされた車体はいかめしく、大きさもあいまって実に威圧感がある。近接する敵兵を撃てるように、車体の各所に銃眼がある。模倣とは言え昭和初期にこれを開発したことはそれなりに評価できるし、これを目にした日本兵は心強かったろう。だがノモンハンではソ連戦車に全く歯が立たなかったのだから、彼らの落胆と恐怖は想像するに余りある。 |
| 三式中戦車。米軍戦車に対抗すべく、九七式戦車の車体に75ミリ砲を搭載したもの。戦車隊の少尉だった司馬遼太郎が砲塔にヤスリをかけたところ、あっさり削れて落胆したという(もっとも表面硬度と装甲の強度は別問題だそうだが)。いや出来は悪くないと思うんですよ、この戦車。問題は大戦末期になっても一世代古い車体しか開発できない、貧弱な生産力にあるわけで…。 | ![]() |
![]() | ソ連軍の76mm野砲。対独戦の勝利の女神、通称「ラッチュ・ブム」。しかしどこから持ってきたんだろうか。ノモンハン事変の戦利品なんだろうかね。 |
| 自衛隊の九六式装甲車を指差す同行kodo氏。最新式車輌が展示されてるあたり、やはり自衛隊の学校なんだなあ。戦前の車輌に比べれば随分と洗練され、日本の技術力の進歩を実感。だが車体側面にガラス窓がついてるのは、戦闘車輌としては大きな間違いだと思うぞ。 | ![]() |