宇宙開発ニュース
updated October. 28, 2002
2002年10月27日
 中国は現地時間27日午前11時17分、北部の山西省太原衛星打ち上げセンターから長征4Bロケットを打ち上げられ、2機目の資源二号衛星(ZY-2B)を予定の軌道に投入した。中国のメディアによるとZY-2Bは国土資源探査、都市計画、災害監視に使われるが、海外の伝えによると、この衛星は470 x 483 kmの地球極円軌道(sun-synchronous polar orbit)から地球の画像データを地上に転送する中国高精度のスパイ衛星と言われ、2000年9月に1機目(ZY-2A)が打ち上げられた。
2002年09月12日
 インド宇宙研究機関(ISRO)は12日現地時間午後3時55分、Satish DhawanセンターからPSLVロケットを打ち上げた。搭載したインド初の静止軌道単独気象衛星METSAT(重さ1060kg)を予定の軌道に投入げに成功した。今までINSATに気象観測装置を搭載する形は終止符を打った.
2002年09月11日
 日本の宇宙開発事業団(NASD)は10日午後5時20分、種子島宇宙センターからH2Aロケット3号機を打ち上げた。搭載した2基の実用衛星を予定の軌道に投入げに成功した。静止衛星の投入に成功したのは7年ぶりです。   搭載した2基の衛星は高度約450キロで無人実験機「USERS」(1.8ton)を地球周回の円軌道に投入。データ中継技術衛星「DRTS」(2.8ton)をGTO軌道(高度450〜約3万6000キロ)に投入した。
2002年05月15日
 中国は今日の午前日本時間10時50分太原衛星打ち上げセンターから中国初の海洋観測衛星海洋一号と極軌道気象衛星風雲1Dを長征4Bロケットで打ち上げられた。発射台から飛び立つロケット海洋一号は水色スキャンー装置とCCDカメラなどを乗せ、重さ368Kg、寿命2年である。風雲1Dは極軌道気象観測衛星で、今寿命超過活動中の衛星風雲1Cの代わり衛星で、重さ950Kgで、寿命2年である。長征4Bロケットは主に極軌道衛星の打ち上げを担い、SSOの打ち上げ能力は2,790kg、これまで6回の打ち上げはすべて成功した。風雲1Dから最初の天気写真が届き、中国内陸の新疆、チベット地方を写っていて、写真の質が高く,衛星は正常であることを示している.
2002年04月04日
 無事帰還した中国の無人宇宙船「神舟3号」の搭載装置が公開した。数多くの回収サンプルの中に宇宙士の人型シミュレーション装置も含まれている。
2002年04月01日
 中国の第3番目の無人宇宙船となる「神舟3号」が7日間(地球を108周回った)の飛行を終え、今日の午後16時51分(日本時間同17時)内モンゴルに無事着陸した。ニュース映像によるとカップセルの片方は大気圏突入時の燃えによって焦げ色をしたもののまっすぐ立ったまま着陸した(神舟1号は横転した)(回収を待つ神舟3号のカップセル)。また、直ちにキャップを開け、数多くのサンプルを回収した。今度の打ち上げと回収の成功を受け、中国の有人宇宙船の飛行に自信を深めた。
2002年03月26日
 中国の第3番目の無人宇宙船となる「神舟3号」が25日午後10時(日本時間同11時)すぎ、中国甘粛省の酒泉衛星発射センターから長征2号Fロケットで打ち上げられ。(発射台から飛び立つ)、順調に地球を回る軌道に乗った。砂嵐の為当初の打ち上げ予定より数日間延期した。江沢民国家主席が現地で発射の様子を見守った。(江沢民国家主席と握手)。中国は99年11月に初の無人宇宙船である「神舟1号」の打ち上げに成功、昨年1月には「神舟2号」を打ち上げており、今回初めて緊急時の安全を確保するための脱出システムの実験を行った。(搬送中の宇宙船)。3度目の打ち上げ成功を受けて早ければ来年にも米露に次ぐ有人宇宙船の打ち上げを目指すとみられている
2002年02月07日
 日本の主力ロケットH2Aの2号機は1月4日11時45分、種子島宇宙センターから打ち上げられ、最後まで飛行したが、二つの衛星のうち大気圏再突入実験機(DASH)の切り離しは失敗しました。実証衛星(MDS-1)は無事軌道投入されたようです。H2A2号機は高さ57m、重さ350トンぐらいでH2よりかなり重くなりました(発射台から飛び立つ)。今回の打ち上げられた二つの衛星の総重量は500kgあまりで、ロケットのトランス軌道打ち上げ設計能力4トンに比べると余りにも軽すぎます。1号機はぺーロットはほぼ空っぽで、メインエンジンの出力をフルーに出さずに打ち上げ、ロケットの性能をあまり確かめ出来なかったに続いて今回もこれでロケットの性能を十分に確かめたかどうかは疑問です。又、2号機は1号機に比較してみると第一段目にブースターを4つ追加されました(第一段目の構造)。これは当初の案ではなかったです。これで見ると今回の打ち上げでもっとも気になるメインエンジンの性能は設計出力を出していないと想います。
10月24日
 インドのPSLV-C3ロケットは10月22日13時53分Sriharikotaの打ち上げセンターから打ち上げ、三つの衛星インドの実験衛星TES(1108Kg)、ドイツの観測衛星BIRD(94Kg)とベルギーの観測衛星PROBA(92Kg)を568kmの極軌道に乗せました。PSLV-C3はインドの極軌道打ち上げ用4段式ロケットで、今回は2回目の打ち上げで、1回目は1999人5月にインドのIRS-P4、ドイツのDLRと韓国のKITSAT-3を打ち上げました。
8月29日
 宇宙開発事業団は29日午後4時、新主力ロケット「H2A」1号機を種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げた。ロケットはごう音とともに太平洋上空を東に向かって上昇。新たに開発した第1段エンジンLE7Aは正常に燃焼を続け、燃焼を終えた固体燃料ブースターや第1段ロケットの切り離しも順調に進み、約28分後に第2段エンジンの燃焼を終え、予定のだ円軌道(高度250〜3万6000キロ)に到達した模様だ。事業団のロケット打ち上げは、99年11月の「H2」8号機(失敗)以来、約1年9カ月ぶり。  1号機は全長53メートル、直径4メートル、重さ288トン。ロケット自体の飛行性能を確認する試験機で、実用衛星は積んでいない。当初は今年2月打ち上げ予定だったが、LE7Aの燃焼試験でトラブルが相次ぎ、半年延期した。 この打ち上げの成功によって日本のロケットの商業打ち上げの参入に大きな一歩を踏み出した。
7月13日
日本のBSAT通信衛星の後続機BSAT-2bは12日に、ヨーロッパの探査衛星Artemisと一緒にAriane-5で打ち上げたが、ロケット第2段エンジンの故障で予定軌道の36,000×800kmに乗せなくて、17,000×600kmしか載せなかった。重さ1.3トンのBSAT-2bはテレビ放送を行い、加入者数は1,600万人である。今の軌道はBSAT-2bを救う可能性は殆ど無い。今回の打ち上げ失敗は7年前のAriane-4ロケットによる日本の通信衛星打ち上げ失敗に続いて2回目である。
7月5日
日本の次期主力ロケットH2Aは来月25日に打ち上げる事を宇宙開発委員会は決めた。H2Aは第1段エンジンはLE-7B、だ2段エンジンはLE-5B、それから第1段目にブースター(SRB-A)を2機取り付けて、GTO打ち上げ能力は4.1tである。同ロケットは国際商業打ち上げを参入する為、そのコストはH2の半分を抑える為に、設計や部品調達などを大幅に見直し、技術の信頼度や製造コストの削減を図る為にエンジンも改良した。日本のロケット打ち上げは最近失敗続きだった為、一号機の成功に信頼回復の期待をかける。
6月18日
日本政府は宇宙開発事業団に対して財政支出を削減する方針を固めた。マスコミは「政府は巨額の国費投入に見合った成果を上げていない宇宙開発事業団、日本原子力研究所など調査・研究開発型の13の特殊法人への財政支出を削減する方針を固めた。」と報じた。この数年、宇宙開発事業団は大型ロケットや、地球探査衛星、通信試験衛星など各プロジェクトでは失敗を重ね、時には一回の失敗で6〜8億円も無駄になってしまう凄まじい事であった。技術だけではなく組織に問題が有るのではないかと世間からの批判が強まってきた。
6月07日
中国の次世代の大型ロケットCZ-5ロケットのイラストは入手した。これまでの報道によると、この新型ロケットは新開発した無毒燃料使用のエンジンを使う。打ち上げ能力のバリエーションが多く(GTO:2t〜15t)、統合性は非常に強い。又、打ち上げ基地は本土最南端の海南島を選んだ。初打ち上げは2004年の予定である。
5月01日
ロシア航空宇宙局のコプチェフ局長によると、中国が国際宇宙ステーション(ISS)に参加するだろうと述べた。基本的な話し合いが進められており、中国の参加を誰も禁止できるものではないと、中国参加に積極的姿勢を示した。 そして今後8年から10年間の宇宙探査はISSプロジェクトの実現が基本的な目標となり、宇宙探査を実施している国はこの実現に力を集約するつもりであるとした上で、中国は有人宇宙飛行分野では経験が無いが中国の宇宙産業は向上しており大型衛星を打上げるまでに成長していると、中国を高く評価し、中国のISS参加に賛同を示唆した。(要約:スペースレフ)
4月18日
インドは現地時間の午後3時43分にスリハリクト打ち上げセンターから同国初めての静止衛星打ち上げ用のロケットGSLVを打ち上げた。これによってインドはアメリカ、ロシア、ヨーロッパ、中国、日本に次ぎ大型ロケットのクラブに入った。しかし、静止トランスファのペイロードが2.5tを持つこのロケットの第3段再点火エンジンはロシア製なので、まだ純国産とは言えない。インドは商業打ち上げの意欲は強く、今後の展開に注目される
4月09日
先月28日に初打ち上げが燃料漏れで失敗したインドのGSLVロケットは今月の18日(日本時間19時頃)に再び打ち上げを実施する。
3月28日
インドの GSLVロケットは28日現地時間4時に打ち上げを試みましたが、点火後補助ロケットの一つは原因不明の出力不足が起き打ち上げは中断され、ブースターのノズルからの火はブースターの周辺に燃え移り、打ち上げが失敗に終わりました。しかし、上段のロシア製低温エンジンや模擬衛星は無事のようです。
3月25日
中国の長征ロケット CZ-3Bは2002年インテルサットの通信衛星APR-3(ヨーロッパ製、3.3t)を打ち上げる。この衛星は30個のKUバンドを搭載し、東経85度に静止する予定で、インテルサットのアジア太平洋地域の通信を担い、寿命は12年である。因みに今年に入ってCZ-3Bの打ち上げ契約は2件目で、この前の契約はAPStar-V(米国製、4.5t)を2003年に打ち上げる。
3月22日
中国の長征ロケット CZ-2C/SDは韓国航空宇宙研究院の地球観測衛星「アリラン2号」を2004年4月に西昌打ち上げセンターから打ち上げる。契約金は16.85億円(US$16.85 million)である。アリラン2号は政府支持で開発した観測精度は1メートルを持つSSO軌道搭載の衛星である。韓国側は4つのロケットメーカから長征ロケットを選んだのである。
3月21日
インドの GSLVロケットは今月の28日に初打ち上げを行う。1.5tの実験衛星を搭載する。2.35億ドルを投入し、10年間かけて開発したGSLVロケットはGTO(静止トランスファー軌道)の衛星搭載能力は2.5tで、今回の第3段低温エンジンはロシア製のもので、国産の低温エンジンは2003年に完成する予定である。

Space Exploration's News
updated May 01, 2001
5月01日
Russia's space agency said China may decide to take part in building the US$95 billion International Space Station. Yuri Koptev, head of Russia's space agency, said China might be part of the ambitious project. "Today there are preliminary talks on this, and one should not rule out China's participation in this programme," Kazakh television showed Koptev telling reporters on Saturday after a Russian spaceship took US space tourist Dennis Tito into orbit. "I believe that in the next eight or 10 years space exploration will aim primarily at implementing the ISS project," he said. "Major states involved in space exploration are joining forces to achieve this." China has no experience of manned space flights but its space industry is on the rise and it has successfully launched large satellites. (China Daily)
4月18日
On Wednesday, India's Geosynchronous Satellite Launch Vehicle (GSLV) flew a textbook mission, blasting off bang on schedule and placing a 1.54-tonne experimental satellite, GSAT-1, into a perfect orbit. The success was all the sweeter for coming three weeks after an intial launch attempt had to be aborted due to an engine failure. "Better three weeks late than never," ran the front-page headline in the India Express. Most newspapers hailed the GSLV mission as propelling India into the elite club of nations sharing the lucrative commercial satellite launch market -- China, French-led European consortium Arianespace, Japan, Russia and the United States.