塗装・鍍金・コーティング
(塗装)
塗装は、空気・水蒸気を透過させてしまいます。
下地処理の検討が必要です。
例えば、一般建材のアルミサッシなどでは、アルマイトを下地にクリアー塗装を施す、または、化成皮膜を下地処理としてフッ素樹脂粉体塗装を施すことにより、安心の耐環境性を達成しています。
(鍍金)
アルミニウム表面には、鍍金が施しにくく、また、剥離しやすいと言う特徴があります。
その改善のため、亜鉛置換や特殊なアルマイト(燐酸法など)が、開発されています。
硬質クロムメッキや、電解ニッケル、無電解ニッケルなどが、鉄からアルミへの変換を可能としています。
(コーティング)
2硫化モリブデンなどの固体潤滑材の塗布は耐かじり性を向上させますが、アルミニウムの場合は素材が軟らかいため、その性能を発揮させる事が出来ません。
下地処理として、アルマイトを施すと、本来の潤滑性を発揮することが可能となります。
潤滑皮膜には色んな種類があり、それぞれ長所・短所がありますが、筆者としては、硬質アルマイト+固体潤滑材の組み合わせが、かじり防止に有効であると考えます。