初心者の為のホーニング講座   home

 

ホーニングの会社に勤め始めたばかりの人、ホーニング加工を勉強している学生さん又ホーニングの仕事を発注したいが、

ホーニングのことをよく知らない業者さんのための講座です。超初心者版なのであんまり意味はないかもしれません。

 

第一回

 

簡単に言えばホーニングは円筒内面を砥石で研削する技術です。

砥石の張り付いたツールをワークの中に入れて、拡張します。それでツールを回転させながら往復運動させて内面を研削していきます。

ホーニングはインターナルと違って、ワークもしくはツールがユニバーサルになっていて多少穴が曲がっていてもした穴なりに研磨していきます。

ホーニングの拡張方式には主に二種類あってメカ拡張(ねじ式も含む)、油圧拡張があります。メカ拡張は一定量の砥石の拡張を強制的に

手動もしくは自動で行います。その為理論上はした穴が仮にテーパーになっている場合穴の小さいところから削っていくわけです。

油圧拡張の場合は自動でワークの内面に一定の圧力を加えながらホーニングしていきます。よって理論上はさっきのテーパーのワークの場合

テーパーのままホーニングしてしまうわけです。しかし実際問題油圧でもテーパーの小さい部分にツールが通れば一定の圧力をかけることはできないので

そこで強い付加がかかってしまい小さい部分は大きい部分よりもけずれて円筒度がでるわけです。

また、通常砥石は長方形のものを砥石台に貼り付けてホーニングするのですが(変わったのではシェル型や電着型といったものもありますが)、何本使うかに

よっても、寸法制度に関係してきます。面圧との兼ね合いや砥石の選択は今後の研究課題ですね。