人間は、絶えず自分の体を消化し続けていて、絶えず再生し続けているわけです。
胃袋や腸では、消化液が胃袋や腸自身の壁を溶かそうとすると同時に、
消化液を無効化する酵素を出して壁を保護したり、
溶けた部分を再生し続けています。
溶けた部分は当然、腸に吸収されます。
脂肪や筋肉は運動量に比例した割合で常に分解され続け、
体に吸収されエネルギーとなっています。
骨も常に代謝を繰り返し、分解、吸収、排泄の憂き目にあっています。
それが顕著に現れる例が人間が死んだ後です。
人間が死ぬと消化液の消化分解に対抗する酵素や再生機能が停止するので、
自分の消化液によって胃袋や腸や内臓が融解し、ガスが発生して腹が膨れたりします。
つまり、人間が常に食べ続けているモノという意味で、人間の主食は人間なのです。