国宝建築巡り−京都



醍醐寺五重塔(だいごじごじゅうのとう) 伏見区醍醐東大路町
 三間五重塔婆、本瓦葺(951)
醍醐寺金堂(こんどう)
 正面7間、側面5間、一重、入母屋造、本瓦葺(12世紀後半)
醍醐寺薬師堂(やくしどう)
 正面5間、側面4間、一重、入母屋造、檜皮葺(1121)
醍醐寺清瀧宮拝殿(せいりょうぐうはいでん)
 懸造、正面3間、側面7間、一重、入母屋造、妻入、向拝3間、軒唐破風付、檜皮葺(1434)

 薬師堂、清瀧宮拝殿は奥の院に建てられていて、山麓の境内から奥の院まではかなり急な山道を登る ことになる。丁度居合わせた一団の山伏姿を交えた参拝者が六根清浄を唱え登っていくので、それに歩 調を合わせると比較的楽に登ることができた。約1時間を要した。1998年の台風7号により、参道周辺 の高樹齢の樹木がたくさん倒されていた。その後訪れた室生寺、金峯山寺、高野山などのほか、吉野の 林業地帯にもその傷跡が痛々しく、この台風の被害の大きさに驚かされた。

 五重塔は総高38m、京都では現存する最古の建物という。
 金堂は桃山時代の再建にあたり和歌山県の満願寺から移築したものであるという。
 薬師堂は上醍醐の険しい地形のところに建っていて、そのような立地に建つ密教系寺院の姿を知る上 で貴重な建築であるという。
 清瀧宮拝殿は急峻な崖地に建つ懸造の建物で全体的に簡素な建物である。

醍醐寺(金堂・五重塔)



金堂全景



金堂木組



五重塔全景



五重塔初層



醍醐寺(薬師堂・清瀧宮拝殿)へ



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