国宝建築巡りー西日本



向上寺三重塔(こうじょうじさんじゅうのとう) 豊田郡瀬戸田町
 三間三重塔婆、本瓦葺(1432)

 尾道からしまなみハイウエイで3つ目の島が生口島である。ここには耕三寺やこれに隣接して最近建 てられた平山郁夫美術館があり、これらが建っている地域は観光拠点になっている。ここからやや離れ た瀬戸内海を俯瞰できる丘の上に、本堂など全く失われ寂れたお寺が向上寺である。ここまではおそら く観光バスなど寄りつかないのであろう。

 三重塔はこの丘の一番上に色鮮やかに燦然と輝いて建っている。建築形式は和様と禅宗様が混じり、 組物に入れられた装飾彫刻が特徴であるという。



三重塔全景



三重塔初、二層



三重塔木組



国宝建築探訪へ戻る
国宝建築巡りへ戻る
ページの初めへ戻る