根来寺多宝塔(ねごろじたほうとう)(大塔(だいとう))
那賀郡岩出町
五間多宝塔、本瓦葺(16世紀)
根来寺は葛城連峰の山腹にあり、広大な境内に堂宇が点在している。学問の寺根来寺として隆盛を極
めたが、これが秀吉に恐れられ、根来攻めを誘い、多くの堂宇が焼失した。多宝塔は幸いにもその難を
逃れたが、戦乱の弾痕が残されている。別名大塔といわれているだけに、高さ約40m、幅15mで国宝の
多宝塔の中では一番大きい。初層内部の内陣は円形で、木造で円形の平面を作り上げるのは容易でなく
極めて稀であるという。
多宝塔全景
多宝塔の大量の垂木
多宝塔内部
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