国宝建築巡りー西日本


(長崎県)

崇福寺第一峰門(そうふくじだいいっぽうもん) 長崎市鍛冶屋町
 四脚門、入母屋造、本瓦葺(1673以前)
崇福寺大雄宝殿(だいゆうほうでん)
 正面5間、側面4間、二重、入母屋造、本瓦葺(1646)

 長崎の国宝建築物はその歴史を反映して異国情緒豊かである。このお寺は日本に住む中国からの人々 のためのものである。

 第一峰門の建築に際しては中国(福建)で木材を加工し、唐船で運搬してきて建 て、また使用樹種はほとんど中国産の広葉杉だという。
 大雄宝殿は本来の中国建築(下層)の上に日本建築(上層)を継ぎ足した中日両建築の合体した建物 という特徴がある。また前面の吹き放し部はアーチ型の輪たる木を用いた「黄檗(おうばく)天井」に なっている。

 旧暦7月26日から28日にかけて行われる中国盆の行事は日本全国から在日華僑が集まり盛 大に行われる。



第一峰門全景



第一峰門装飾



大雄宝殿全景



大雄宝殿木組



大雄宝殿内部



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