1888年に発見されてから、電卓・時計・パソコン・携帯電話・テレビと、ディスプレイの
材料として、どんどん利用が広まってきている
液晶―リキッド・クリスタル―。
液晶プロジェクターには、
液晶パネルという部品が使われています。
これは、単純に言えば、
薄い板で液晶をサンドイッチしたものを、
たくさん敷き詰めてできた部品です。
固体と液体のまんなかに位置する液晶は、
電気に反応して向きを変えます。
そして、光は液晶の向きに沿って進みます。
そこで、表面の薄い板の一つ一つに電気を流したり止めたりして、液晶の向きを変化させ、
光を通すようにするか、それとも通さないようにするか、調節しているわけです。
この、パネルを構成する一つ一つの部分・
画素に、
カラーフィルタというものをつけることによって、
色のついた光を出すことができます。
パソコンのディスプレイなどでは、カラー液晶ディスプレイを利用し、
あざやかな画面を映しています。
しかし、このカラーフィルタには、
光を吸収してしまうという難点があります。
よって、明るさが求められるプロジェクタでは、カラー液晶パネルが使われないことが多いのです。
じゃあ、どうやって色のついた映像を出しているのでしょうか?
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