| KODAK社の内覧会 |
KODAKは従来日本ではCCDセンサを発売はしていなかったのですが、昨年から方針転換をしました。 なんと言ってもCCDの最大ユーザーは日本に集中している。 このマーケットを無視しない訳にはいかない。 それでついに部品としてのCCD/CMOSセンサの国内発売に踏み切ったようであります。
さてNori-sanはCCDセンサ創明期のエンジニアなわけですが、足を洗って時代の先端のIT産業に身を投じようとしつつ中々うまくいかない。 どうしても昔のしがらみで引きもどされてしまう訳です。
さてKODAKのセンサはスゴイ。 これだけ大きな半導体を作ろうという意欲がある会社は日本には無い。 |
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ではなぜ日本メーカーは大きなCCDを作らないか? 採算が合わない、この一言。 サイズが大きくなれば、チップ内の欠陥発生確率が高くなり使えない。
でもセンサとしては画素サイズの大きいほうが色々な意味で得な部分も多い。 飽和光量が大きく取れるし、今のデジカメのように小さくKなり過ぎてレンズで苦しむこともない。 システムを組あげる際にも機械精度がゆるくてすむ。
では何故日本メーカーはどんどん小さい方へ行くか? 全てはお値段。 例えば、センサは2次元ですが、レンズは3次元物体。 サイズが倍になればレンズ体積は”2の3乗=8”の大きさになる、部材費で損。 そこで手先の器用な日本人は小さく作って材料費を浮かし、生産技術を磨いて生産コストを切り詰め、かつ数の勝負で値段を一気に下げる。 俄体が大きくて、指もぶっとい、性格もアバウトなアメリカ人(ヨーロッパは事情は少し別でしょうが)とは所詮相いれない世界ですね。 |
さて27日にオリンパス光学のデジタルイメージング事業推進部事業部長・小島祐介氏の講演がありました。 デジカメ一眼レフには4/3インチサイズ光学サイズが良いと提唱いたしておりました。 やっと業界もただ小さいだけの競争を止める気になったのか? カメラである以上、レンズが大事な要素。 個人的には昨年位から画素競争はもうそろそろ終結して、レンズに目を向けるべきだと言っておったのですが、やっと業界のお偉い方がそれを言ってくれた。
正直、画素競争は2M画素を超えた時点で画素数はユーザーとしては画素数が第一優先ではないと言いたかった。 全紙に焼くプロのかたならいざ知らず、サービスサイズでいい一般消費者にはもっとカメラ本来の観点からの追求がほしかった。 カメラアクセサリーの充実、特に一番大事なレンズ。 交換レンズがレンズ自由に使えたら。 この思いの強いユーザーさんが多かったのではないでしょうか? 良く 聞かれました。 デジカメを買いたいんだけど、お店に行っても沢山並んでいてどれを選んでいいか分からない? 何を買ったら委員でしょうかって? メーカー主導の論理で動いたいたことが良く分かる言葉ですね。
さて業界の淘汰が昨年から進んでいる訳ですがなぜそうなっか? ある意味でユーザ・消費者を無視した業界の一人よがりの過渡競争が招いた結果と考えます。 小さな市場規模のカメラ業界に、新規商品が無い家電メーカーまでが参入して、、、日本国内でけで30社はあったでしょう。 自ら招いたデッドヒートで自分の首をしめ、過剰投資をしたけど売れなかった会社さん、ご愁傷様。
さらに昨年さたりからはトイカメラと言われるオモチャ業界さんのデジカメが加わっている。 デジカメ出荷台数の統計は日写真機工業会というところがまとめて統計をは発表しています。 小島氏が言っておりましたが来年には生産台数でフィルムカメラとデジタルカメラの生産台数が同じになるそうです。 が、しかしここにはトイカメラの生産台数は含まれておりません。 なぜかは明白、カメラ業界の統計にオモチャ業界の数字は入っていません。 しかもこれらは日本メーカー製とは限らない。
パソコンショップに足を運ぶ人なとう気が付いていると思いますが、1万円をはるかに下回るトイカメラがワゴンセールで売られている。 これに若年層が飛びつくと情勢は一気に加速されるでしょう。 トイカメラの難点はモニタが付いていないこと。 これとてモニタ付きで1万円を下回るのは時間の問題(もう出てたらごめんなさい)。 なぜなトイカメラを作っている国と最近の小型LCDパネルを作っている国が同じだから。
いずれにしても統計を見る時はそのソースに気をつけましょう。 特にメーカーが業界の動きを予測する時にそのデータ-ソースを間違うと、その企業の存亡にかかわります。 |
さて話は戻りますが一眼レフタイプのレンズのデファクト化には大いに賛成です。 これはユーザにとって利点が多い。 どこのメーカーのレンズでもOK、友達のレンズもメーカーによらず借りられる。 インフラが確立してくれば大幅なコストダウンも期待できる。 メーカーの論理だけではなく、消費者の立場から考えて製品を作ってくれると産業界ももっと潤う部分が出てくるのではないでしょうか? オリンパスが音頭を取って是非このデファクト化を進めてほしいものです。 |
なぜNori-sanはKODAKファンか?
写真は小学校に入学した頃からとってました。 マミヤのジャバラ(この言葉も死語かな?)、もちろん当時昭和30年代は白黒。 大学に入学した頃友達に誘われて自分で現像を始めたのですこの頃からフイルムをえらぶよになりました。 この頃カメラはあさひペンタックスのSPとうやつを使ってました(否今も使っている)、初め世の中にTTL(Through
THe Lensの略ですがこれも死語)が出てきたころ。 これになれているので私は全自動の一眼レフ(正式にはSLR:Single
+enz Refrector)のカメラが使えない、全自動なのになぜか私が使うとシャッタが切れないことが多い(余談)。
当時始めて高感度フィルムASA200(今でいうISO感度ですが)が初めて出た頃、サクラ(現コニカ)の方が粒子が細かいといわれたていました。 一般にはASAは100しかなっか。 ちなみに当時はフジもコニカも同じくらいの規模の会社、コダックが一桁大きな会社で、とてもわれわれ素人カメラマンが買えるような価格のフィルムではなかったですが、画質は段違い。 いい写真を取りたい時だけKODAKのフイルムを使ってた。 値段は国産の2倍以上したと思います。 現像も東洋現像所〔現イマジカ)に出さなければトンでもない色になった。 ASAもなぜか64。
時代的にもい良い物はアメリカ製と一般に言われていた時代でしたから、KODAKは良い物と信じていた。 事実うまく使いこなすと国産フィルムではだない色が出せた。 今は苦戦してますね。 でも往年のファンとして何とか尽力したい訳です。 富士写真フルムさんに恨みがある訳ではまったくありません。 むしろ業界人としては富士さんとの付き合いの方が長いし、知り合いも沢山いる、ま、ヘソ曲がりということだと思います。 |