IT 心電図ネットワークによる遠隔運動負荷試験監視システムの試み
Evaluation of System monitoring
Remote Exercise
Stress Testing
through Networks of Electrocardiograph
by
Information Technology |
関西医科大学心臓血管病センター
同健康科学センター
Center of Cardiovascular
Disease
Center of Health Science
Kansai Medical University
, Department of
Medicine, the Second |
| On 6th March 2004、At the Ohska
Industrial and Creative
Forum |
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出展;第20回臨床運動療法研究会
(平成16年3月6日(土)大阪産業創造館)抄録より
運動負荷試験において、検査施行時の医師
による心電図判定は心事故の予防や不整脈、
心筋虚血出現時の迅速な対応のために必須
である。しかし、負荷試験そのものはコメディカル
スタッフの管理で施行可能であり、医師の業務
は、負荷施行の可否、負荷中(後)の
心電図、症状の判定、緊急時の処置等が
主になる。従って、緊急時に、医師の対応が
可能であり、かつ運動中の心電図の判読が
可能であれば、医師が現場に一時的に
不在であっても、負荷試験の実施は可能な
場合があると考えられる。しかし、標準12誘導
心電図の波形信号を簡易に、リアルタイムに、
離れた場所もしくは遠隔転送することは、従来、
技術的に困難とされてきた。
今回、我々は、米国テレバイタル社の
ストリーミング技術により、WINDOWS
PC
とインターネット ブラウザーに接続できれば、
標準12誘導心電図波形が WINDOWS
PC のブラウザー上で、認識可能なシステム
の構築に成功した。 |
すなわち、従来の心電図の波形が、
インターネットさえつながれば、いつでも、どこでも、
動画として、確認でき、運動負荷試験中の
心電図監視が、遠隔で可能となった。
心電図波形の精度は、詳細なST変化も専用
機種と同様に可能であり、かつ、タイムラグも
臨床上問題なかった。また、双方向音声・
画像通信の併用により、医師の確実な評価、
指示が可能であった。
本システムにより、循環器専門医が、その現場に、
一時的に不在であったり、専従しにくい医療機関
施設でも、安全に、専門医の常時監視下で
運動負荷試験を施行できると考えられた。緊急時
の医師の処置を通常の救急業務として対応できる
条件があれば、今まで運動負荷試験が困難な
ために、運動療法を躊躇していた医療機関でも、
前向きに施行できる可能性を秘めていると
考えられた。まだ、今後の遠隔医療や在宅医療
の現場で、遠隔生体監視システムなどに広範な
活用と応用が考えられる。
更に、12誘導心電図診断の重要な場面の救急
現場や、6誘導、5誘導などの心電図診断監視が
必要な現場で、遠隔、多数、同時監視が可能と
考えられる。
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