古代種
シルバー・アロワナ

最もポピュラーなアロワナで、まだヨークサックのついた幼魚が大量に輸入される。大変成長が速く最終的には1m近くに成長する魚である。そのため、それだけの設備が用意できるかなど、よく検討してから飼育に臨まなければならない。安価なので軽く見られがちだが、数ある熱帯魚の中でも優雅で美しい魚である。是非とも大切に飼育してもらいたい。
アジア・アロワナ

最近では養殖されたファームによりさまざまな名が付けられ、ブランド化してしまっている。この魚はクリスタルレッドとよばれるアジア・アロワナ。赤系のアジア・アロワナは発色の度合いによって名前がいろいろあり、血紅龍とよばれるものがもっともポピュラー種だ。エビなどのカロチノイドを多く含んだ餌を与えれば、色揚がりもよくなってくる。
アジア・アロワナ

赤系の体色もった個体の中でも、将来が楽しみな個体である。まだ幼魚なので赤の発色は弱いが、ウロコは青みを帯びており、成長すればきわめて美しい魚になるだろう。ただ、残念なことにこうしたよい個体は、値段もまた究極的な値段なので、なかなか手を出しづらい。よい幼魚を購入いて好条件で飼育すれば、すばらしい個体に成長してくれる。
アジア・アロワナ

最近特に人気の高い、過背金龍のウロコが青みを帯びた藍底(ブルー・タイプ)個体。とても見ごたえがあり、飼育する喜びを与えてくれる魚だ。また、マレーシアに生息する過背金龍を種親としているので、マレーシア・ゴールデンという呼称もある。飼育自体は用意であるが美しい魚に育てには餌のバランスや与え方など、根気がいるのも事実である。
アジア・アロワナ

過背金龍の中でも青みを帯びるものは特に珍重される傾向にある。写真の個体はスーパーブルー・タイプなどとよばれていて、まだ若い個体にもかかわらずこの体色である。成長してさらに色が揚がれば、言葉を失うほどの美しい魚に成長するだろう。しかし、このようなすばらしい個体は当然なのだがとても高価で、ちょっとやそっとでは手が出せないのが事実でもある。
アジア・アロワナ

アジア・アロワナには多くのカラーバリエーションがあるが、大きく赤系と金系とに分けられることができる。最近では金系の個体のほうに人が高いようだ。写真の魚は過背金龍のフルゴールド・タイプとよばれるもので、全身がゴールドに輝く過背金龍である。写真の個体はまだ幼魚だが、ウロコの揚がり方はすばらしいのひと言である。今後、もっとも人気が出そうな過背金龍だ。
ピラルクー

世界最大の淡水魚といわれる魚の一つで、実際に2mを超える超大型魚である。常識的に考えれば家庭で飼うべき魚ではないだろう。飼育自体はそれほど難しくないのだが、とにかく成長が速く、よほどの巨大水槽でもないかぎり、手に負えず、もてあましてしまうに違いない。自分の状況や将来のことをまで頭に入れて、よく考えてから飼育に臨みたい魚である。
バタフライ・フィッシュ

大きな胸ビレが特徴で、上から見ると蝶のように見えることからこの名がある。水面付近を生活の場所とし、水面に落ちてくる昆虫などを捕食している。そのためコオロギなどを中心に、メダカや人工飼料をバランスよく与えたい。また強い流れを嫌うので、水槽内の水流を弱めるなどの工夫をしてやりたい。飼育は容易で、小型なので繁殖にもチャレンジできる。
ロイヤル・ナイフ

大型のナイフ・フィッシュで、かつては幻の魚とよばれていた時期もあった。現在ではコンスタントな輸入があり、非常に安価で買えるようになった。同種同士では争うこともあるが基本的に性質はおとなしく、口に入らない魚となら混泳も可能である。飼育は容易であるが、安価になった分粗末に扱われがちなので、落ち着いた環境で大切に飼育してもらいたい。