着信時の呼び出し音が鳴っている時にADSL切断が発生し、受話器をとって会話状態になるとADSL接続復帰します。そして受話器を置いてもADSL接続のままです。こちらから電話発信する場合はADSL切断は発生しません。
NTT保安器(特定の型番:6PT-1 信号折り返しリレー付き保安器)において、電話着信時に高周波雑音が発生する固有の現象です。交換機からの呼び出し信号(16Hzリンガ)を保安器「6PT
-1」に印加すると、ADSL通信パスにジッター(同期ずれ)を起こすため発生します。この型式以外の保安器「6P」「6PS」では問題が出ないようです。

6PS です。
アレスタ(だと思う)部品が1個入っておりこのアレスタを通して電話線がアースと接続されているだけです。

6P です。
「6PS」と比べると黒い部品が直列に2個も入っています。
6Pの中に入っている黒い部品のことですが、これはPTCサーミスタといって正特性のサーミスタです。働きは、強い電流が流れるとPTCサーミスタが発熱して抵抗値が上がり、電流を防ぎます。なお、電流が弱くなるとPTCサーミスタが冷めて復帰します。法規上7A以上の電流を防がないといけないので7Aくらい流して実験してみるか、ドライヤーで暖めて抵抗値を測ってみるとよくわかると思いますよ!通常ADSLにはあまり悪さしないとおもいますが、一つサンプルに通常状態での抵抗値を測定したところ7オーム程度ありました。

6PT です。