| ジュハ
(1)
円屋プロがインドの映画会社と共同で作った特撮ヒーロー映画『ブラフマン・レオ』の主人公の声です。
日本のおともだちには説明する必要はないと思いますが、ブラフマン・レオはたった3分間の間に悪いアスラを倒し、「ジュハッ」というかけ声とともにはるかなるニルヴァーナへと飛び去るんです。(ちんじゅう)
(2)
ほら。音楽で、皆でコーラスの時に歌うでしょう?
「ジュハァ〜♪」って・・・。(えあろ)
(3)
♪ JUHI ! JUHA !
ご存じジプシーキングスの大ヒット曲。(logographer)
(4)
ジュハとは、ガランジン語で「泣く」という意味の単語の一人称現在形である。また、この単語と同じ規則で変化する動詞のことを「ジュハ動詞」と呼ぶ。なお、ガランジン語は中央アジアの山岳地帯に住む少数民族ガランジン族の言葉である。(ちんじゅう)
[参考]ジュハ動詞現在形の変化
ジュ・ハ わたしは泣く
ju-ha
ジュ・フ あなたは泣く
ju-hu
ジャアル 彼(彼女)は泣く
ju-ar → jaar
ジュ・ハーン わたしたちは泣く
ju-haan
ジェフラー あなたたちは泣く
ju-ehrah → jehrah
ジャララアル
ju-ararahl → jararahl 彼ら(彼女ら)は泣く
大学書森『ガランジン語の三週間』より引用
呪破
相手から仕掛けられた「呪」を、より強い「呪」によってうち破る事。ずは、すっぱ、とも読む。
例・せいめいの呪破により、どうまんは大きなダメージを受けた。(ひろこ)
受破
(1)
贈収賄の関係において、収賄側が贈賄側の意向に反した行いをすること。
「受託」の「破棄」、すなわち「ただもらい」「やり逃げ」。(ひぶち)
(2)
ハイそこ、よそ見しないでね。
良いですか〜、
序・急・破の基本構造はお判り頂けましたか?
では、これを少し複雑に展開させる場合どうすればいいのでしょうか。
その場合は、破に続けて「受破」を置きます。
これを繰り返す事により、多くのテーマを内包する、
いわば曼陀羅的世界観の表現も可能になるわけですね。
日本語によるブルーノート講座、
第17回、7thを6thにするのは何故か、より。(ひろこ)
受波
(1)
波力発電機の心臓部「受波装置」のことかな?
意外と変換効率が悪く波力発電を普及させるネックになっていて早急な技術革新が求められている(すみえ)
(2)
最近ハイカラな言葉では「こんたくてぃ」とか言うのじゃと孫に教えてもろうたが、昔からおったじゃろう、頭の中に謎の電波を受信してしまう困ったお方が…。(ぶっち)
授羽
「じゅわ」とも読む。
数名のポルトガル人が語る奇伝を長崎の役人・松方権兵衛が書き留めた
江戸時代の書物『葡萄牙風説書』にある語で、奇跡のひとつ。
松方は『―風説書』の中で、病に倒れたある宣教師が、死の間際に
神から翼を授かり天へ飛び去ったという話を紹介し、
「これを彼の国では<授羽>と称し、神の心に適う聖職者のみに起こる奇跡の一である」
と解説している。
また「これまでに三例より知られていない」とも記しているが、
これ以外の例については具体的な言及が無い。
『葡萄牙風説書』には、現代でいうポルターガイスト現象や人体発火現象、
聖痕現象なども多数みられ、江戸時代のオカルト事典とも言われる。(人間好不思議)
銃把
銃のグリップ部分を「じゅうは」といい
短銃の場合は縮めて「じゅは」と発音するのです。(しぇーん)
樹玻
すみません、もしかしたらジュハはジュハでも、出題者はこちらの方の
ジュハを問いたかったのかしら?と
不安になったので、もうひとつのジュハについてもお答えします。
全く日本語は同音異義語が多くて困りますねぇ…。
ジュハ
モーニングジュエリーとして珍重される黒い半輝石・ジェットの和名。
樹玻と表記する。
ジェットは太古の流木が地中で化石化し、特に美しい部分を輝石として
切り出したものであるが、樹玻という表記は、その由来が科学的に説き明かされる
より800年ほど前、正倉院目録に見受けられる。
万が一、木由来の石だと知った上での名付けであるとすれば、
恐るべし、日本人のどた勘と言うべきであろう。(ひぞび)
樹覇
中国華南地方に分布する小型のゾウ。
樹上での生活に適応しており、鼻で木の枝にぶら下がり、樹間を巧みに移動する。果実や、木の葉、昆虫類などを主な餌としている。
小型とはいえ、雄の成獣の体重は700kgを超える為、彼らの生活には樹齢数百年の大木が不可欠である。しかし昨今では、そのような大木は森林破壊により減少しており、樹覇の分布する地域は狭められている。
華南地方では樹覇は森の王者として崇められているが、牙を粉末にした物が漢方薬の材料になる為、密猟が深刻な問題となっている。
CITESの附属書Iに記載され、IUCN(国際自然保護連合)のレッド・リストでは絶滅危惧種(EN)に分類されているが、現状では保護活動は立ち後れている。(昌華毛)
濡琶
「じゅは」ですか。「濡琶」のことですね。
実は一度だけ、生の演奏を聞いたことがあります。
えもいわれぬ音色でした。
濡琶の演奏者にいろいろ話を聞いたんですが、
弦をぬらす水は聴く人が持ってこなければならないとのことで、
私も水を持っていきました。
その水の具合によってすごく音色が変わるんだそうです。
ただ、弾く人と聴く人と、必ず1対1でなければ音が出ないという不思議な楽器で、
だから他の人が持ってきた水ではどんな音が出るのかは聴けないんですね。
練習の時には弾く人が自分で持ってくるらしいのですが、
その時には他の人に聴かれないように練習しなければならないとか・・・。
だから、他の楽器みたいに「先生に教わる」ということもできないんだそうです。
実は、大昔のことですが1対1以外で音が出せるようにしたそうです。
汚染されていない海の水でぬらした濡琶に合わせて歌を歌うと、
どんな歌でも誰が歌っても
もう誰でもわれを忘れて聞き入ってしまうほどになるんだそうです。
たしか「セイレーン」という人たちがそれをやったとか言っていました。
しかしそれをやると、聴いた人はみんな幻を見て海に飛び込んでしまうそうですよ。
まあそんなわけで、濡琶の演奏会というのは、無理なそうです。
だから、知っている人も大変少ない。
私もぜひ濡琶を手に入れてみたいんですが、なかなか手に入らないんですね。
もしどこかで売っているのを見かけたら、お知らせください。(どて)
十派
「じゅは」ですか。確か、「本朝御宅縁起(ほんちょうおたくえんぎ)」という古書にかかれていたと思います。「十派」と書きまして、その江戸時代の主なオタクのことをさします。本草、蘭学、弄石、剣術、物見遊山、俳諧、書、画、読み本、算術だったと思います。時代や途方によって異同があるそうです。(さちはる)
入葉
古典落語のひとつ。
近松を中心とした心中物が大流行の江戸長屋にて
『入水』を(いりみず)と読んだ八っぁんに対し、大家が
『そいつぁ(じゅすい)と読むんだよ。子供の手前、少しは学をつけときな』
と意見した事を発端に始まる珍妙な会話で構成されている。
演目の『入葉』というのは、一連の会話の最後に八っぁんが
『そいじゃ、山で迷って野垂れ死ぬのは入葉(じゅは)ですかい?』
と問うのに対し、大家が『バカだねお前は。それは入山(じゅざん)』
と返すところで終わることから来ている。
この、大家の最後のオチを耳で聞いただけで理解できるか否かが
庶民の教養を量る物差しとなっているところが興味深い。
(じゅざん)という音を聞いただけで、それまでの会話の流れから『入山』
という漢字を連想し、偉そうに講釈を垂れていた大家も、実は漢字の読みは心許ない
と知る瞬間であり、また、入山の意味自体も間違っていることを、聞く側が
知識として知っていて、初めてオチとなり得るからである。
また、教養という観点から見れば、
『入水』という言葉から『入葉』という言葉を捻り出した八っぁんの頓知も
そうバカにしたものではないことも着目すべきである。
山に分け入って心中を遂げる際、単に人里離れた場所で死ぬというストレートな
表現を選ばず、葉に紛れるという発想に発展させるこの美意識こそが
江戸庶民の文学的な粋の表現なのだから。(ひぞび)
寿翳あるいは入翳
あなた。単にじゅはといわれても寿翳と入翳では大違い
翳(さしば)は、やんごとなきおんかたが、おでましあそばすおりに
そのご尊顔を下々の者どもの汚れた視線からお守りする道具のことでな、
転じて帝(みかど)のことをそのようにお呼び申し上げるのだよ
そこまで言えばわかるだろう
入翳とは宮中の隠語で、今まで皇位とは無縁と思われていた者が
急に即位することで疑惑のにおいがプンプンなのだよ
また善政を行われた帝のことを下々の者どもが
お敬いの気持ちを込めて寿翳とお呼び申し上げるのだよ
下々の者どもは宮中の隠語など知らぬからな(皇位継承順位118824569番)
おんじゅは
突然の書き込み失礼いたします。
明治生まれの祖母が、子供の頃の思い出として語ってくれた中に「おんじゅは」という遊び歌がありました。
遊びかたは、5〜20人ほどの子供が手を繋いで輪を作り、歌いながら左右に回ったり中央へ集まったり、単純ながらなかなか複雑な動きをしたもののようで、説明を聞いた子供の頃の私は「かごめかごめ」と「花いちもんめ」と「通りゃんせ」を足して割ったようなものかと思いつつ、明確なイメージはつかめずにおりました。
昭和に入る頃には廃れてしまったのか、母も実際に遊んだ経験はないそうです。
歌の文句ももう正確には思い出せませんが
「いっぽんおんじゅは」「さんぼんおじゅは」「てんじょうめぐりて」
云々といった個所があったのを覚えております。
上の『寿翳?入翳?』の書き込みを拝見し、もしや…と膝を打つ思いでございました。
「一本」「三本」「天井」だと思っておりました部分が「一品」「三品」「殿上」であったとすれば、意も通じるように思います。
永年の疑問に光が差しました。ありがとうございます。
来春の祖母の50回忌によい土産が出来ました。
尚、祖母は山陰の出でございました。(岩井玉美)
ジュ派
はじめまして。こちらは以前からたまに拝見させていただいておりました。今回は「じゅは」についておたずねということで、しゃしゃり出てまいりました。
わたくしがそれを目にしたのは、中学生の頃だったと思います。ごく普通の公立中学でしたが、音楽の授業のレベルはそれなりに高かったと記憶しております。音楽の先生が、いくらかもののわかった方だったせいでしょう。
わたくしの郷里では、公立中学の音楽の先生といえば、地元の大学で教育学部に入り、音楽教師としての資格を取る方が多いようでしたが、その方は東京の音楽大学に通われ、声楽を学ばれたそうです。
都会の香りがする人にあこがれるというのでしょうか、わたくしは休み時間など、ちょっとした理由をみつけてはその先生(女の方でしたが)をたずね、音楽の話などしたものです。
ところで、その先生が持っていた本に、おかしな題名のものがありました。たしか…『マリシース音楽におけるジュジュヌール派の歴史』というタイトルでした。読むともなくページをめくっておりますと、「ジュ派」という言葉がくりかえし出てくるのが目につきました。おそらく「ジュジュヌール派」の略称なのだと思います。
マリシース音楽にしても、ジュジュヌール派にしても初めて聞く言葉です。一体、どこの国のいつ頃の音楽なのでしょうか。本の内容は専門的すぎて、職員室でちらっと見たくらいではわかりませんでした。
もちろん先生に質問してみたのですが、
「それは……あなたにもそのうちわかると思うわ」
と、不思議な笑みを浮かべ、話をそらされてしまいました。たいていのことは、質問をすれば親切に答えてくださる先生だったので、この時の態度は今でも心にひっかかっております。
あれからずいぶんたち、こうしてインターネットというものを使えるようになり、『マリシース音楽におけるジュジュヌール派の歴史』という本をあちこち聞いてまわったりしてみました。けれど、音楽通を自称される方でも、そのような本は知らないとおっしゃるし、ジュジュヌール派なんて聞いたこともないといわれてしまいます。
こちらの方々はみなさん博識でいらっしゃるので、何か情報をいただけるのではないかと、藁をもつかむ気持ちで出てきた次第です。
もし何か情報をお持ちでしたら、どのような些細なことでもけっこうです。ぜひお教えください。
よろしくお願いいたします。(村野
珍珠子)
実にすばらしい!!
世の中にはこれほど多くの「じゅは」があったのですね。
わたくし感動の涙を禁じえません。
正解などどうでもよくなってまいりましたが、いちおう規則なので発表いたしますと、
【入破】
(雅楽用語)曲の体様や演奏速度をを示す楽譜。音節がさらに深く、かつ迫ること。破と同義。
でした。
広辞苑に書いてあるのをそのまま引用したのですが、なんだかまるっきり意味不明ですわ。
前半部分で「楽譜」だといいながら、後半では「音節が深くて迫る」状態であると、ぜんぜん別なこと言ってるし。
書いた人は意味わかってるんでしょうか? |
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