びいえんねん

 
●人名
ドクター・ビーエイネン
 いきなりこの人ですか。旧ソ連の科学詩人と言われたドクター、ビ−エイネンが登場とは。科学と文学の融合を目指し、科学的な詩の創作を行った人です。有名な詩には、生命の発生を解明をしたオパーリンに捧げた「生命のスープ」があります。
一部を抜粋すると、
 酸素のない空に電気が走り
 海に落ちる
 懐中では原子、分子がダンスを行い
 アミノ酸が生まれる
  (後略)    (訳は馬川鹿之助)
という奇怪な詩を作成してました。(さちはる)


微意円念
【円念法師】
別名・円念和尚。生没年未詳。
鎌倉時代末期、それまでのどの流派にも属さない全く独自の仏教観を
掲げ、九州から山陽、四国地方を中心に行脚。真円宗をひらく。
真円宗は円念の没後100年もたずに瓦解したと伝承されているが、
今現在もこの地方の山間部に、僅かにその影響が見られるという報告も
ある。

この円念法師の口癖が『拈華微笑、すなわち微意あれば通ず』であったために
『微意の円念』と称されるようになった…らしい。
ちなみに、『微意あれば通ず』の意味は、真円宗研究に於ける最大の謎でもある。(おーば)


●○○のタイトル
Be 炎念!
95年秋から翌96年夏にかけて、徳用社刊の少年向けマンガ雑誌
『週間少年ガッツ!』にて連載された漫画ですね。
当時、少年ジャンプで大人気連載中だったドラゴンボールを(あから
さまに)パクったマンガとして、当時は物議をかもしました。
もっとも、このマンガ雑誌自体がマイナーなせいで、騒いだのは
一部のマニアだけでしたけど。
登場人物たちはオーラ(作中では『念』と呼んでいました)を増強して
戦うという図式の、単純な格闘マンガでした。
この念には、地水火風の属性があり、力として最高なのが火の念でした。
主人公が幾多の試練を経て、炎の念を会得したところで第一部が終了。
この後、とってつけたように、炎よりも上の階梯の『光』の念を求めて
修行する『光念(こうねん)』篇もスタートしたのですが、あまりに
後付け設定なのがバレバレだったせいか、単に面白くなかったのか、
こちらは12週で打ち切られています。

◆私は、個人的には風念戦士のシータさんが大好きでした。きゃっvタッキー画太郎 )
 

『Be 炎念!』の原作者は反成びん
あーっ、その漫画知ってますぅ。
作画は新人のナントカいう漫画家さんだったけど、
原作を「反成びん」がやってたでしょ。
あの人芸風広いですよねえ。
ゲームライターだったり料理研究家だったり、
最近だとUMA研究家もやってますよね。
何者なんだろうなあ。(単なる通りすがり)


新作落語『美艶然』
 落語家 六遊亭二倍(ろくゆうていふたべえ)による新作落語『美艶然』のこと。
 元コギャルの妻と元ヤンキーの夫はごく普通に出会い、ごく普通に結婚し、はじめての女の子が誕生する。この子が将来幸せになれるように、両親はない知恵しぼって縁起の良い名前を考えるが、どれかひとつに決めることができず、全部ならべて名付けてしまった。その名も「美艶然美艶然 牛蒡の灰汁抜かず 貝砂利吐き出す蛤蜆浅蜊の身 食う寝る遊べよ住め白金 多磨霊園に墓が建つ らいぶらいぶらいぶにりさいたる にゅーおーぷんのおーぷんかーの ちょろきゅーかーの花子」さん。
 役所では出生届を受理すべきかどうか大騒ぎになり、ついには裁判にまで発展。訴状が読みあげられると会場からは忍び笑いが漏れるという前代未聞の裁判に。現代版寿限無。(五代目ササン亭ペルシア)


●国際○○年
ビーエン年
 ビーエンとは、最近はやりのバイオテクノロジーの成果として、遺伝子操作で生み出された野菜のことで、たんぱく質が豊富で独特のうまみ成分があることから、鍋よし、煮物よし、グラタンよし、サラダよしと、あらゆる方面で使われている食物のことです。
 もともとは、Y県の山中で発見された新種の長いもではないかと思われていたのですが、培養してみたらこれがおいしくておいしくて、開発担当者が食べ過ぎて28キロも太ってしまったとの伝説をもっています。
 この原種が発見された村では、特に来年、村おこしとしてこのビーエンを全世界に売り出す予定だそうで、そんなわけで、Y県の来年のキャッチフレーズは「国際ビーエン年」に決まりだそうですよ。
 あ、もちろん、ネット販売もできるようです。(INE)


美胃援年
 国際美胃援年のこと。
 2003年国際胃炎連合総会において、美しい胃袋を持ち健康な生活を送ることを応援するため 2003年を国際美胃援年と定めた。胃潰瘍防止のためストレス解消音楽の奨励や、胃壁を保護する牛乳を飲むことを奨励するなど様々なイベントが予定されている。(ちんじゅう)
 

「B胃炎ねん」
2003年1月より、経口感染由来によるB型ウイルス性胃炎が突発的に発生。
西日本を中心に猛威を振るった。
(この新型急性胃炎疾患の流行が、同年の「国際胃炎連合」発足に繋がる)
同年9月某日、全国知事サミットにおいて、当時東京都知事と微妙な軋轢があった大阪府知事が、ドタキャン。
芸能界出身の府知事が、秘書を通してマスコミに表明した時の台詞が「B胃炎ねん」
見事2003年度流行語大賞に輝いた。


●四文字熟語
微意遠念
 微意遠念。
 離れたところに住んでいる知人の幸福を祈ること。「微意遠念ではございますが、かげながら応援させていただきます」などと使う。(珍明解国語辞典)


美威炎燃
「輝くような」美貌、とはよく言われますが
「燃え盛るかの如き」とまで形容されるほどの美しさには
めったにはお目にかかれません。
見つめ続けることすら憚られるほどの威厳ある美貌を表現する言葉です。(ぶっち)


●祭りと風習
夏まつりのうただよ
ボクね、夏休みにおばあちゃんちに行くんだけどね
おばあちゃんの村では
夏まつりでへんなうたうたいながらおどるんだよ。

 びーえんねん げっせんねん
 えーらいかーのー おんらいくー
 ばーららばいらー ほーやれほー
 びーえんねん えんえんらい

おばあちゃんちは青森県の毘衣円村っていうんだけど、
むかし、うみをこえてきた人がつくった村なんだって。
おばあちゃんの村では、たまに目の青い人がうまれるよ。(笠井第三小4年3組Hくん)


尾宇鮎ーびいえねん
端午の節句に、アヤメを軒先に差す疫病除けのまじないを、「軒の菖蒲」という。
一部山間地域では、アヤメと共にアユの尾を吊るし、子供達の健やかな成長を祈る風習が、昭和の中頃まで残っていた。

軒(宇)につるす鮎を捕まえてくるのは、子供達の役割。
・制限時間は、当日の日の出から正午迄。
・一人につき(最初に獲った)一尾のみ。道具は使ってもよいが、かならず生け捕りにする事。
・大賞は、魚体の大小に関わらず、一番美しく尾の張った鮎を捕獲した子供。
いわゆる「子供の日」のイベントである。
1等を取った子供は、山の神に選定された神子(みこ)として、丁重に扱われる・・・のが建前だが、実質は村認定のガキ大将の地位を得る事になる。
こうして選ばれた、その年のチャンピオンを「尾宇鮎年(びいえねんねん)さま」、一部地域では訛って「びいえんねんさま」などと呼んだ。
力のある者が常に上位を席巻する事がないように配慮された取り決めの上、腕力にものをいわせて他の子供の獲物を取り上げるような不正を防ぐ為、常に大人達が監視していた。
権力だけが力ではない、知恵や運が人生を左右する事もある・・・中央に虐げられがちな貧しい山間の民が不屈の精神を養う為の、苦心の策だったのかもしれないが、「子供のケンカに大人が口を出す」と、批判される例も多かったという。

捕まえた鮎は山の神からの授かりものであり、尾は切り取り「尾宇鮎」とし、身は家族で分け合って食べる事で、一年の健康を保てるとされた。
過疎化による子供の減少と、ダム建設による鮎の激減により、急速に廃れてしまい、現在この風習は残っていないと言われている。
(注 地方によっては、鮎ではなく鯰-なまずが対称となる。そもそも鮎という文字は鯰を指したというが、尾宇鮎については、どちらが本家か定かではない。)(八百善)


●謎の…
びえんねん
ああ!アレね
うちの実家の方で、よく見るよ
意見は、分かれるけど俺は好きだよ(妖怪うずくまり)
 

びーえびえんね
 びえんねん?
 それはもしかすると群馬のほうで「びーえびえんね」とよばれるもののことでしょうか。
 う〜ん、そうですねえ、たしかにあれは意見が分かれますよねえ。わたくしの場合はその、もうちょっとブヨブヨしたやつのほうが好み…かな。ちんじゅう


●その他
B鉛粘
鉛筆の芯の原料のうち
B型鉛筆用に調合した粘度を持つ物(蔚蔚)


Biiennen
 ビーエンニ地方はフィンランドの東北部にあります。そこにはビーエンニ人と呼ばれる少数民族が住んでいますが、ビーエンニ人のことをフィンランド語では、ビーエンネン(biiennen)と言います。フィンランドという国ことをスオミ(suomi)フィンランド人のことをスオメン(suomen)というのと同じですね。
 発音はローマ字読みでいいですが、最初の母音にアクセントをつけて読んでくださるとフィンランド語っぽいです。(ウコンネミの蚊取)


BN念のことでしょうか
 皆さまお久しうございます。今年もお邪魔させていただきます。
 「びいえんねん」ですが、どこかで聞いたことがあると記憶をたどりましたところ、中学校の保健体育の教科書にて読んだ「BN念」のことではないかと思い至りました。押入の整理をかねて探したところ、当時使っていた教科書が出てまいりましたので一部引用させていただきます。

=================== ここより引用 ===================
 BN念とは、「虫の知らせ」という現象を引き起こすと言われている念動力のことである。脳の視床下部に極度のストレスがかかることにより発生する念波だと言われている。この念波の存在は死を目前にした患者の脳波に独特の波形があることで想定され、1903年アメリカの心理学者ブリジット・ネルソンの実験により確認された。ネルソンは刑の執行を目前に控えた死刑囚の脳波を調べ、臨終間近の患者と同じ波形が認められること、また、死刑囚の家族に綿密な聞き取り調査を実施、死刑囚に特殊な脳波を確認してから24時間以内に家族が特別な夢や幻を見るなどの現象が認められることを確認し、この現象を引き起こす念波をBN念と名付けた。BNはブリジット・ネルソンの頭文字とも、Bug's Notice の略とも言われるが定かではない。
 しかし、この実験には不備が多く、現在はBN念の存在自体が疑問視されている。
=================== ここまで引用 ===================

 お役に立ちましたでしょうか。
 また何か思い出すことがありましたら、お邪魔させていただきます。では。(村野珍珠子)


枇猪塩粘(びいえんねん)
中国の料理名。
猪(イノシシ)の肉をかたまりのまま粘り気が出るまで塩もみし、
表面を軽くあぶって臭みを消したあと、枇杷(ビワ)の実と黒ゴマを
裏ごししたソースで食べるもの。
もともとは家庭料理だったが、猪の肉の入手が困難になってきている昨今、
幻の味になりつつある。ガンバ


 辞書に出ている「びいえんねん」の解釈は……

【美意延年】びいえんねん
 心を楽しませて寿命を延ばすこと(広辞苑)

でした。


 
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