やしょうま

 
●動物・植物・そして UMA
夜暑馬
競走馬の状態を表す言葉です。
JRAの管轄である中央競馬においては全く使われることはない言葉ですが、
大井競馬場で、よく使われています。
トゥインクルレースの名称で親しまれている夜間のレース、さらに夏の暑い時期に
特に活躍する馬のことを言う言葉です。

「今夜もムシムシと暑い夜だなぁ。第8レースはどの馬を買うんだい?」
「夜暑馬のミギヘナラエが出走してるじゃないか。このオッズなら買いだぞ。
春からずっとイマイチの成績で人気を落としてるけど、やっとあの馬の活躍する
季節になったな」
「そうだね。これだけ暑くなってくると期待できるかも。日も落ちていい感じだし」
「おいおい、1番人気との組み合わせでも万馬券だぞ!」
「よし、有り金全部つぎ込んでみるか」(ガンバ)
 

単なる読み間違い
オーストラリアの人食い鬼「ヨーウィ」が
まだ、ヤフーと呼ばれていた頃
Yahoo-UMAをYASHOUMAと読み間違えて日本に紹介した
怪しい書物があったが、幸いほとんど売れなかったので
一般に広まる事はなかった、夜叉馬と当て字をしていた(広義解釈人)
 

野升麻
 漢方薬の材料になる薬草に升麻ってのがありますよね。和名でいうとサラシナショウマという植物の根茎のことなんですが、その升麻の類似品のことを野升麻(やしょうま)っていうそうですよ。
 最近この野升麻が問題になってます。類似品といってもサラシナショウマの近縁種が使われているのなら問題ないのですが、中にはまるっきり縁もゆかりもない植物に野升麻の名をつけて売っている場合があるらしいんです。偽物には薬効は認められていませんから、みなさんも薬草茶などを買う時には気を付けてくださいね。(ちんじゅう)


●四文字熟語
夜処憂魔
処は「処女」が父親の家に住む娘を意味するように「家にいる」という意味
魔はここでは煩悩の意味
夜一人で家にいると人恋しくて「シンシン虫」が鳴いているのが聞こえる様子(骸骨和尚)


●数学用語・哲学用語
八少間
古代の微積分用語にして哲学用語でもあります
自分を中心にして
前後、左右、上下、過去未来の8方向へ伸びた
わずかな時空を表す言葉です
現代数学では座標は大きさを持たない点としてとらえますが
古代数学では占有する厚みを持った時空と考えます
興味深いのは前後左右上下と同じように時間軸に対しても
人は厚みをもって存在していると考えられていることです(あんむん)


●その他
八所馬
 秘密結社の事です。「八所馬」の八は、八百万と一緒で、たくさんを表し、八所はどこにでもいると言う意味です。室町時代に馬借という運送業者がいましたが、彼らがどこにでも居る事からこの名がついたと言われます。彼らは、乱世の時代を行き抜くために、一種の相互互助組合を作ったのが始まりです。(さちはる)


矢将間
 やしょうま : 矢将間ですね。意味は、割と読んでそのままですが、戦で矢を射る人が休む部屋のことです。(たっぷ)


●!
やせうま(大分名産)
大分地方の地域食『やせうま』のことですね。
大分地方では、小麦粉を練ってひも状に引き伸ばし、汁に入れて食べる
『だご汁』が地方食として有名ですが、そのバリエーションとして『だご』を
茹でて黄粉にまぶして食べる『やせうま』という料理もあります。
ひらたく言えば、うどんの黄粉まぶしです。

で、ですね。
北部九州では、サ行の発音が妙なのです。
『サシスセソ』の発音がうまく出来ない人が多いのです。
特に、年配者はほぼアウト。一様に『シャシシュシェショ』と発音しま
す。
つまり、『やせうま』は『やしぇうま』になるのです。
臼杵地区では更に訛って『やしょうま』になっちゃってます…。
でも、そんな発音をするおっさんでも、文字で書かせるとちゃんと『やせうま』と
書くから不思議です。
観光客が『やしょうま』を気に入って、のちに検索をかけたとしても、
『やしょうま』ではヒットしません。
何故なら、登録商標は『やせうま』でなされているからです。

大分県も地域興しを狙うのなら、『やしょううま』でも登録すべきだと
(他人事ながら)愚考しています。(某料理マンガのスタッフ(元))



 
 辞書に出ている「やしょうま」の解釈は……
【痩馬】やしょうま
 二月十五日の涅槃会(お釈迦様の命日)の供物。米の粉または小麦粉で団子を制するが、手で握った形が馬に似ているところからいう。やせうま。(広辞苑)
…と、こんな具合で、実は今回は正解に 0.1mm まで迫った回答がありました。

 かつて預言者は歌いました。

もどきなれどたほいやの
ことのは正しければ
逃げよ逃げよ
全てのピョンヤンから逃げよ
アンゴルモアの大王は逆立ちし
マルスの支配は2015年

 この預言歌はたほいやもどきで正解が出たときに何が起こるか歌ったものだと言われています。解釈は人によりまちまちですが、世界規模の天変地異だとも言われています。
 そのため、今回のニアミスで何か異変があるのではないかと様子を見ていたのですが、幸か不幸か何もおこりませんでした。
 実際の痩馬(やしょうま)はだご汁とはかなり違うものですし九州方言説も初耳です、おそらく同じ名前の別のものだったのでしょう。来年もその調子でお願いします。

 なお、「やしょうま」で検索してみると、広辞苑がいうように手で握った団子状のものよりも、食紅で色をつけた生地をまとめて金太郎飴のような状態にしたものの写真がたくさんひっかかります。それぞれ面白いのでぜひ検索してみてくださいませ。


 
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