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減色ってなんだろう?フルカラーの画像を減色するには減色機能のついたツールが必用です。とりあえず、windowsにくっついてくるペイントブラシ(Mspaint)だと、
・フルカラー(24bitカラー)から256色へ
・フルカラー(24bitカラー)から16色へ
・256色から16色へ
という3種類の減色ならできます。
やり方は簡単。減色したい画像を読み込んで「ファイル(F)」→「名前をつけて保存」と進むと、ウィンドウが開きますよね。ファイル名を入力する欄の下に、ファイルの種類を選ぶ欄があるはずです。でも、ペイントなんかで減色はしないほうがいいです。やってみればわかるんですが、完成品はものすごく汚くなります(^^;
普段は24bitビットマップ(フルカラー、つまり1677万7216色)になってますが、ここんとこを256色か16色に変更してから名前をつけて保存すればソフトが勝手に色を減らしてセーブしてくれます(ただし、うちのはWIN95版なので、WIN98版はどうなのか確かめていません)。減色のメカニズムを、ものすごーーーーーーーーーーーーく大ざっぱにいうと、こんな感じ。
5色の色鉛筆で絵を描いたとして、同じ絵を3色だけ使って描き写そうとしたら、どうしたって色を減らして別の色で代用しなきゃなりませんよね?そこで問題になるのは、何色を削除して、何色を変わりに使うか、なんです。どの色を残して、どれを削除するか、使えなくなった色を何色で代用するかで、もとの絵とのギャップが変わります。自動的に減色する機能はソフトによって癖が違うので、ソフトごとに違う色の絵ができちゃうんです。たとえば、白・黒・赤・青・黄の5色で「黒髪」の女の子の絵を描いたとして、この5色から3色だけ選んで同じ絵を描き写さなきゃなりません。
もしも、白・赤・青だけで描けって言われたら、黒い髪の毛はどうしましょ。黒は使えないんだから、青でも塗ってみましょうか。これではかなり違うイメージの絵になっちゃいます。
それとも黒髪の部分に赤を代わりに塗ったら(そんな奴は滅多にいないと思うけど?!)これまた全然違う絵になっちゃいますよね。でも、白・黒・赤の3色で描いていいんだったら、黒髪は黒いまま残せます。
ちなみに、ペイントブラシの場合、減色のためにファイル形式を選ぶんじゃなくて、もともと16色で描いたものを16色で、256色で描いたものを256色でセーブするために選べるようになってるので(たぶん)、色の減らし方が下手でも仕方ないんです。
16色で描いたものを16色でセーブするのと、フルカラーでセーブするのとでは、同じ絵でもバイト数がぜーんぜん違ってしまうので、なるべくバイト数が小さくなるようにファイルの種類を選んで保存するわけです(詳しくはここを読んでください)。以下の写真は、もとはフルカラーのBMP(ビットマップ)画像でした。それをペイントブラシとPhotinpact(珍獣が買ったスキャナーについてきた画像加工ツール)を使って自動的に減色してみました。
Photinpactで減色 ペイントブラシで減色 ![]()
24bit(フルカラー)→ ![]()
4bit(16色)![]()
4bit(16色)→ ![]()
8bit(256色)![]()
8bit(256色)16色にするとどちらも汚いですが、256色だと減色の上手い下手が歴然と出ますね。
ちなみに、フルカラーの画像はJPG(標準程度の画質)で、256色以下の画像はGIFにしました。画像形式についてはここを読んでください。
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