かめのポエム

詩とは、なんと素晴らしいのでしょう。その中に自然、心、哲学・・・あらゆるものを表現することが出来ます。
詩の復興がこれからとても大事なのではないでしょうか。


大いなるもののために

さらに
大いなるもののために
僕は
僕の体内に潜んでいる
臆病の岬を越えねばならぬ
すべてを省略しようとする
怠惰な自己を超えねばならぬ


さらに
大いなるもののために
僕は
社会に潜んでいる
悪しき権力と戦わねばならぬ
分断の力学を見抜き
対話の尊さを訴えねばならぬ
読み 書き 歩き 語り
紛然たる魔の存在を見破らねばならぬ


さらに
自己を越えた大いなるもののために
僕は
一人のために汗を流し
人間の尊さを語る
僕自身が詩人でなければならぬ