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以下要請書を送りました。
日本国政府首相様 2003年7月9日
小牧基地司令様 NO!AWACSの会浜松
イラク周辺へのC130の派兵中止を求める要請書
7月10日小牧基地のC130が「イラクの復興支援」を口実にヨルダンなどイラ
ク周辺に派兵されようとしています。物資輸送は7月から10月にかけて、ヨルダン
・イタリア間を輸送し、エジプト、サウジ、トルコなどイラク周辺やスエーデンなど
からの輸送もあるといいます。10月には日本の陸上部隊のイラクへの投入に合わせ
てC130がイラク国内に派兵されていくとみられます。わたしたちはここに今回の
派兵の中止を求めます。
今回の派兵は「世界食糧計画の要請」をうけPKO法を根拠にしてのものとなって
います。イラク派兵法の成立前に、PKO法を利用してC130を派兵し、イラク派
兵法が成立すると、今度はその法による派兵に切り替えて運用する計画です。報道に
よれば、アメリカがC130をバグダッドへと派兵するよう要求していることが明ら
かになっています。
イラク戦争はアメリカによる侵略戦争であり、大量破壊を行ったのはアメリカ自身
です。アメリカによる戦争と占領はいまもおこなわれています。イラクを破壊したの
はアメリカです。今すぐアメリカは撤兵し、復興のために行動すべきです。その戦争
責任がアメリカにあります。占領下のイラクにはイラク人自身の政権がありません。
現状のままではイラクへの「支援」は占領している米軍への支援になります。その
支援はアメリカの侵略への加担となります。それは、日本国憲法にある平和主義の精
神に反する行為です。
1990年代、日米共同作戦体制が強まるなかで、日本はPKOの名によって海外
派兵を繰り返すようになり、C130はその派兵の中心の役割を担うようになりまし
た。C130の派兵は、92年カンボジア、93年モザンビーク、94年ルワンダ、
96年ゴラン高原、97年タイ(カンボジアの邦人救出名目)と繰り返されてきまし
た。
C130は日米共同訓練にも参加するようになり、コープサンダーやコープノース
に参加し、浜松基地のAWACSとともに、01年、02年にはグアム島、03年に
はアラスカにまで派兵されるようになりました。また01年には9.11以後の10
月にパキスタンに派兵され、さらにテロ対策特措法の下で米軍支援のために11月末
から横田と嘉手納の間を輸送し、12月3日からはグアムの米軍基地へと米軍物資を
輸送し、米軍のアフガンへの攻撃に加担しました。
今回のヨルダンをはじめイラク周辺への派兵はこのような派兵をさらにすすめ、米
軍によるイラク侵略に直接加担することになるものです。それは名古屋を再び戦争の
拠点とします。自衛隊員をそのような侵略加担行動に参加させてはなりません。自衛
官の皆さんなかにもイラク戦争や今回の派兵に疑問を持つ方が多いと思います。
よってわたしたちは今回の派兵の中止をここに要請します。
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