浜松市教委へ教科書問題で再度要請書を提出!

 5月16日、NO!AWACSの会浜松が、浜松市教育委員会に「つくる会」教科書採択
について再度要請書を市教委・指導課に提出しました。

浜松市教育委員会御中                            2001年5月16日

               教科書採択についての要請書

 4月4日 教科書採択についての要請をしましたが、ここに再度要請します。
 わたしたちは5月2日最近の教科書問題についての学習会を持ちました。
 そのなかで、扶桑社版の教科書の問題点を確認しました。
 扶桑社版歴史教科書では過去の戦争が正当化されアジアに対する植民地支配や侵略
の史実が記されていません。また神話が史実のように描かれています。
 扶桑社版公民教科書では国益や国防の義務が強調され、民主・人権・平和の価値意識
が軽視されています。
 過去の戦争を正当化し、現憲法の理念を軽視し、声明の大切さや他国との友好の観点
に欠ける教科書の出現に、わたしたちはとても憂慮しています。なぜなら、この教科書は
子供たちを戦場へと誘導するもののようだからです。排外的なナショナリズムの強調は地
域での在日外国人との交流の妨げにもなります。
 わたしたちは今回の教科書採択に当たって、このような問題のある教科書を採択するこ
とがないようここに申し入れます。
 なお参考資料として、韓国政府による修正要求資料、日本の近現代研究者による扶桑社
版の誤りの指摘、の2点を添付します。
 採択関係者の皆さんがこの資料をお読みになり、この教科書の問題点を理解されること
を望みます。
 浜松市は先の戦争による市への空襲で3500人余りの市民が命を失いました。
 または浜松の軍事基地からは中国を始めアジア各地へと空襲に出かけ多くの人々の命
を奪いました。このような歴史を繰り返してはいけません。

                        NO!AWACSの会浜松
                        浜松市旭町浜松郵便局私書箱77号