2002年8月2日オクラホマ旅行記
行って来ましたオクラホマ。今、サンアント二オにいるんだけど、この旅でいろいろ俺も考えたよ。旅といってもまた戻るんだけどね。
夜11時にサンアント二オを出発したんだけど、かなり俺はナーバスになっていた。当初の予定としては、オクラホマに一週間くらい滞在して、その後サンアント二オに戻って荷物をまとめたらまたすぐオクラホマに行こうと思っていたので、本当に俺はオクラホマに行くんだなあ、と考えて不安定になっていた。
ナーバスになった理由は精神的なものだけじゃなくて、車の事もあった。その日、郵便局に用事があって行ったんだけど。帰ろうとしたらエンジンがかからなくて一時間くらい、車と格闘した。電気系統がおかしいらしくて、たまにエンジンがかからなくなる事があるんだけど、ニュートラルにして車を押したりするとすぐ治る。でもその日はなかなか掛からなくて、車を押したり戻したりして結構疲れた。フロントガラスはヒビが入っているし、この車で往復16時間、ちゃんと走れるのだろうかと心配だった。
だけど、オクラホマに向けて走り出すと車は結構快調で、俺自身こんな長距離運転はしたことがなかったので緊張していたけど、オースティンを越えた頃から結構ノリノリになっていた。国道35号線をただまっすぐ北に向けて走れば良いので、ハンドルは手を添えているだけだ。途中で前の車が動物の死体を轢いて肉片が飛んできたのには驚いたが、あっという間に4時間が過ぎ、ダラスを越えた。
しかしダラスを越えたあたりから雲行きが怪しくなってきた。雷鳴が聞こえだし、オクラホマに近づくにつれて遠方に稲光が走り出した。テキサスとオクラホマの州境を越えた時、いきなりの土砂降りになった。まるで俺のオクラホマでの前途を暗示しているようで嫌な気分だ。窓を閉めるとエンジンの熱気ですぐ、ガラスは曇りだした。曇りを取るためにファンをつけたが、クーラーは働かないので出てくるのは熱風。車の中はサウナ状態で汗が玉のように噴き出してくる。道路が見えないので、前の車のテールランプの光を頼りに走った。明け方近くになると雨はようやく止んで、地平線の先まで真平らなオクラホマの牧場風景が見えてきた。朝日はまだ昇っていないけど、雲が薄赤く光り出し、感動的な光景だった。サウナ状態から開放され涼しい朝の空気に触れて気持ちよかった。
ついにオクラホマシティーに到着。ダウンタウンはそれなりにビルが建っていてそれとわかるものだったけど、途中でダラスのダウンタウンを見ているので大して印象に残っていない。オクラホマシティーから北へ20分、UCOのあるエドモンドという街についた。自然が豊かで結構きれいな街だった。しばらく自分で探して見たけど見つからなかったので、ジョギングをしているおじいさんに尋ねてみた。おじいさんはUCOの卒業生で、数年前まで大学に通っていたと言っていた。俺は数十年前の間違いじゃないのかとつっこもうと思ったが辞めておいた。何はともあれ、おじいさんが丁寧に教えてくれたおかげで無事に大学に到着することが出来た。