2002年9月21日ブッシュはヒトラー、日本人の二重のあやまち。
ドイツの閣僚がブッシュはヒトラーと同種の人間だと発言して物議をかもし出している。俺は上手い事言い当てたなあと思う。イラクが国連の調査を受け入れると言ったにもかかわらず、ブッシュは未だにイラク攻撃をあきらめていない。大義名分もなく戦争を引き起こすものはヒトラーと同じだ。
アメリカのイラク攻撃に賛成している国はどこにも無い。このまま世界の世論を無視して、アメリカが戦争へと突き進めばアメリカは自由でおおらかだったアメリカではなくなり、帝国主義の国へと変わって行く。
これに対して、最近の小泉さんは良くやっていると思う。ブッシュに対して、イラク攻撃を踏みとどまるように忠告したし、北朝鮮を訪問して戦争の芽を平和的手段で摘み取る事に成功した。この北朝鮮訪問が無かったら、アメリカはイラクの次に北朝鮮をターゲットとして選び、日本は血みどろの戦争に引きずりこまれた事だろう。小泉さんは良くやったと思う。
しかし、日本は国民レベルが低い。北朝鮮が拉致事件を認めたことによって、在日朝鮮人への嫌がらせが起きているそうだ。拉致事件の被害者の親族のことを考えれば、同情する気持ちもわかるけど、どうしてその憐憫の情を在日朝鮮人に向けられないのだろうか?
なぜ、日本にはこんなに在日朝鮮人が多いのか?それは過去の戦争で日本が朝鮮人を拉致してきて、危険で厳しい環境における労働力として使ったからだ。男は拉致され死ぬまで働かされ、女は拉致されレイプされた。その拉致された朝鮮人の子孫が、日本人から嫌がらせを受けている。これでは、日本人は、在日朝鮮人に対して世代を越えた2重、3重の間違いを犯している事になる。
アメリカで生活している俺としては、2つの祖国に板ばさみになっている、在日朝鮮人の苦悩が少しだけどわかる気がする。俺は、俺に大学で勉強するチャンスを与えてくれたアメリカと言う、自由で、おおらかで、偉大な国家が間違った方向に進みかけているのを許せない。俺はアメリカに感謝しているし、アメリカが好きだからこそ、ブッシュの目指すアメリカの未来像を受け入れる事ができない。
在日朝鮮人にして見ても、自分の生まれ育った、もしくは生活している、国で、その国の国民から嫌がらせを受けると言うのはどんな悲しくて、悔しいだろうか?俺のアメリカに対するそれとは比べ物にならないくらい日本に対する思い入れがあるだろうし、その板ばさみとなる苦悩は計り知れない。そう言う厳しい環境の中で、けなげに頑張っている在日朝鮮人に嫌がらせをする人間は最低の人間だ。
今回の小泉さんの北朝鮮訪問が、両国の長年の問題を、平和的に解決していく第一歩になって欲しいと願う。国家間の問題解決は、そう行われるべきであって、決してブッシュの言うな民間人の屍の上になりたつ解決策ではない(ブッシュの政策は恨みと憎しみをよぶだけで、解決策ですらないが)。