1999年9月9日
環境ビジネスコンサルタント
中小企業診断士 内 藤 秀 治
1999年9月9日。これだけ同じ数字が並ぶのは、西暦では今世紀最後だそうで、種々の関連商品が発売された。あらゆる機会を見つけては事業に結びつける企業家精神には敬服してしまう。
一方この日は、Y2K問題の第一弾として、コンピュータの誤動作による被害が出るのではないかと懸念された日でもあった。こちらのほうは、幸いにして被害があったという話は聞こえてこないが、2000年1月1日に向けての対策は、企業でも家庭でも万全にしておきたいものだ。
さらにこの日は、私にとっても特別な一日となった。諦めかけていた第2子(長女)が誕生したのだ。しかも生まれた時間が朝の9時。9の数字が6つも並んでしまった。病院では、ちょっとした有名人になったそうだ。
9月15日に母子ともに無事退院し、わが家に帰ってきた。子供のあどけない顔をながめていると、心が洗われ、時間が経つのを忘れてしまう。
しかし一方で、時々不安が頭をよぎる。「この子供達が大人になった時、幸せな社会が待っているのだろうか?」と。
財政問題、経済問題、福祉問題、教育問題。あげればきりがないが、特に重要な問題は、地球環境問題だろう。われわれの生命に直結する問題だからだ。
では、どうすればいいのか?
その結論の一つが“環境ビジネス”だ。
地球環境の保全を図りつつ、経済の活性化につながるという環境ビジネスは、その必要性から年々市場が膨らんでおり、21世紀の主役に踊り出そうな勢いである。
そんなことから、環境ビジネスを支援することをライフワークにしようと決意した。
2111年1月1日。まだ見ぬ子孫にとって幸せな社会であることを目指して…。