北京政府国定歴史教科書より抜粋

邦訳版の、満州事変(九・一八事変)についての部分の抜粋です。


日本軍のいたるところ、ほしいままに焼き、殺し、火光が天を焦がし、泣き声が地を震わせた。一九三二年二月までに、東北(満州)三省すべてが失われた。蒋介石の無抵抗政策のもとで、半年にもならないうちに東北の三〇〇〇万の同胞、一〇〇万余平方キロの国土、四〇〇〇余キロメートルの鉄道、無尽蔵の豊かな資源が、すべて日本侵略者の手に落ちた。三月、日本は溥儀を擁立して傀儡とし、「偽満州国」を成立させ、東北人民を奴隷化した。