2002年11月20日

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先日、横田めぐみさんのお母様、横田早紀江さんとお会いしました。横田さんのことは、母からずいぶん前から聞いていました。母の友人が、ご近所で応援しているそうです。その後も、時々お話を伺っていて、とても気にかけていました。区議になってしばらくしたころ、地方議員の会結成という新聞記事を見て、申し出ようとしたことがありました。当時、所属していた団体や会派を組んでいる政党から、「拉致の事実があったかどうか分からない。家族が勝手に言っていることなのだから、間に受けて軽はずみなことをすべきではない。」と止められました。めぐみさんは、拉致された、と思っているわたしにとって「あったかどうか分からない。」という見解は、驚きでした。 今回、横田早紀江さんとお会いして、わたしはわたしのいる場所で、できるだけのことをしようと、強く思いました。 |
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横田早紀江さんといえば、平壌宣言の後の「8人死亡」が伝えられた時の会見が、非常に印象的でした。とても、理路整然と「この事実は、信じられない。」ということを言われていました。「そうだ、おかしい」と思った方も多かったのではないでしょうか。 横田 お父さんは、今回は(拉致を)認めると思うと言っていたんですけど、わたしは、そんなにいいことがある訳ないって思っていたんです。やっぱり思っていたとおり、そんな生ぬるい国ではなかったですね。(金正日も会見を)みてますから、ここでみんながワーッとなったら、これでうまくいったとなる、と思ったらとにかくお父さんからマイクをひったくっちゃってたんですね。(笑)自分でなにいっているのか分からなかったのに、何か一生懸命しゃべってたんですね。 小林 あそこは、このまま(諦めて)転がり落ちちゃうギリギリのところでしたよね。 横田 ええ、それで皆さんも、そうだと思って、こんな事で泣いていられない、ってみんなで立ち直ったんです。 |
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小林 練馬区議会でも、平壌宣言に基づいた国交回復が先か、拉致問題解決が先かで、ぶつかっていました。 横田 議員さんの中にもいろんな思いを感じます。役人にしてもそうです。死亡宣告のときも、(対談の時間を見ながら)調整して出してきたんですよね。人の生死にかかわることなので、「何度も詰めの通信をしていた」と言っていましたし、「間違いありません」といわれれば仕方ありませんよね。でも、なんかおかしいと思っていたんですね。 |
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横田 思いが国民と違うのかな、人の死を紙切れ一枚で、中身は本当に恐ろしいもののはずなのに、事務的に横田さんは、これです。有本さんはこれです。ってペーパーを渡すんですね。一言でも添えて下さればまだ、慰められたのに、怒りの方が大きかったですね。 国民がどれだけ苦しんできたか、まったく違う人たちなので、どこまで本気でやってもらえるのか・・・もちろん、一生懸命やってくださる方はいますけれども。 |
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ご自宅には、たくさん、お手紙が届くそうです。「長いこと何も知らないで、本当にすまなかった」、「絶対に忘れないから」と分かってくださる方々がいるのが嬉しいとおっしゃっていました。
小林 もっと、みんなに知ってもらわなければ、ですね。 横田 いろんな方が支援してくださるんです。 小林 色々思惑があっても、声を消さずにいかないと。 横田 日本のためでもあります。 小林 最近、核のことにすり替えられていますよね。 横田 テロ国家ですし、恫喝してきますし、いろんな問題が絡まりあっています。そんな中で、やっていかなくてはいけないんです。 小林 クローズアップされてきたのは、最近ですけど、家族の皆さんは20年も苦しみ続けてらしたんですよね。日本人は熱しやすく冷めやすいですけど、発信し続けないといけないですよね。 横田 ええ、忘れられないように、絶えず、何か言っていないと。 |
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早紀江さんは今、あちこちで招かれて、お話をしているそうです。スケジュールがいっぱいに詰まっているのを見せていただきました。とても、お忙しそうでした。でも、一過性のものではなく、途絶えさせることなく、絶えず覚えて応援していくことが、同じ日本人としての私達の役割なのだと実感しました。拉致された家族が一日も早く家族の元にかえれるようがんばりましょう。これは、党派、思想に関係なく、人間として当たり前の ことだと思います。 |
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第一回定例議会が始まりました。 一般質問では、以下の質問をします。 1. ネットワークの稼動状況の外部監査について 2. 個人情報へのアクセスログ(接続記録)について 3. 農業について 4. 不燃ごみの処理について 5. 少人数教育・障害児の普通学級通学について 6. リプロダクティブ・ライツについて 7. 病院の女性外来設置について 8. 学童保育について 9. 性教育について 10. その他 2月25日からは、2003年度予算特別委員会があります。 財政の厳しい中、私たちの税金をどう使っていくのか、慎重に責任を持って審議していきたいと思います。 |