議会日記

2003.1

2002.12.3

新病院の玉突き問題 その2

 今日の私たちの会派の一般質問で、新病院による玉突き現象について一部質問が出ました。病院建設予定地にある教育センターの天井からアスベストが出てきたと言うものです。新聞で報道もされましたからご存知の方もいるかも。去年の8月には、わかっていたのに放置していたと言うものです。「天井に高濃度のアスベストが吹き付けられていたと言うもの、区民の要求で調べたが問題ある濃度ではなかった。」というわけのわからない答弁がありました。明日、会派に行政側の担当者を呼んで聞き取りをすることになっていますので、またご報告できると思います。

 

2002.11.28

第4回定例議会初日

 今定例会の議案に、個人情報に病歴を含む健康情報を載せる、というものがあります。(詳しくは、議会日記をご覧ください。)また、27日の医療問題特別委員会では、新病院の車の入り口が警察の指導により、変更になると言う報告が出ました。基本設計が終わっている中での今更の変更。病院建設を急ぐあまりの区のずさんさが浮き彫りになりました。

 私は、その日地方分権等調査特別委員会で松下電器とNECに電子自治体関連の視察に行きました。企業だから、というのはありますがプレゼンテーションの見事さは、行政も見習って欲しいものです。

 

 

2002.11.15

2003年度の予算に対する要望

 会派で(ネット・社民・ねりま21)で、区長に予算要望を提出しました。

 区の事業全般に渡るのですが、ねりま21からは、電子化・情報公開・子育て支援・高齢者福祉・教育に重点をおいて要望しました。

 厳しい財政状況の中では、税金の使い道がますます問われることになってきます。弱者を切り捨てない、区政にしなければなりません。

 

2002.11.12

情報公開および個人情報審議会

 今回の審議は、保健情報を加えると言うもの。区の健康診断などの結果を情報管理して、保健所・保健相談所での指導に役立てると言うものです。そう聞くと凄くいいものに感じるから不思議です。

 でも、個人の病歴などのきわめてプライベートなものまで、行政が管理する必要があるのでしょうか。

 平成16年度以降、行政の健康診断や、学校・職場での健康診断の結果を記録し、生涯にわたって健康管理をしていくのだそうです。

 そこまで、管理が進むと言うのが果たしていいことなのでしょうか。情報管理のセキュリティーに、そんなに自信があるのでしょうか。不安が募ります。

 今回の審議会で、この件に疑問を投げかけたのは、ほんのわずかの委員でした。

 

 

2002.10.30

視察に行ってきました

 都市整備土木委員会では、鹿児島県鹿児島市の「交通バリアフリー基本構想の策定」について、と垂水市の垂水中央運動公園の運営についての視察をしました。

 海外視察は、中止されていますが国内で視察して参考になるものはほとんどないように思います。大抵のことは、東京のほうが進んでいるという事、人口規模が違いすぎて比較にならないという事、そして、地方の事業は地方交付税や国の補助金に負うところが多いということからです。

 今回の視察も、インターネットで取れる情報でも充分といえるような内容だった気がします。

 費用面のことをいうならば、毎年国内に行くよりは、4年間で1回海外の先進事情を見てくるほうが有意義だと思えるのですが、いかがでしょう。

 

2002.10.21

新病院に関する説明を聞きました

 会派で、新病院との協定に関する説明を聞きました。

 日大光が丘病院とは、異なる部分は順天堂が運営主体であるという事。建物は、順天堂の所有であるという事が大きな違いです。

 日大光が丘病院は、区が所有する建物なので、大家の義務として補修が全部区の負担になっています。平均すると、年一億円くらい掛かっているのではないかと思います。

 しかし、土地は無償貸与なので年1千万円強が区の負担です。

 また、区報にも載っていた70億円の補助の根拠が全く示されていません。区報では、病院を作るために約140億円掛かり、区は70億円の補助をすると出ていました。しかし、実際の建設費は100億円であるという事が今になって出てきました。残りの40億円は、機材費等でもともと順天堂が負担することになっていたものです。数字のごまかしと取られかねません。

 

 

2002.10.17

明日は、無事終わるのか・・・

 今日は、事務整理日という事で、議会はお休み(?)です。

明日が最終日です。

 中盤まで、平穏に過ぎていたので、このまま行くかと思いきや、一昨日の決算特別委員会の最終日は12時までかかってしまいました。

 帰り着いたのは、日付が変わってからです。

 委員の発言について、「謝罪を」とか「削除を」とか。まとまらず、委員長報告で、となったらば、その文言で。

 1年生議員には、よく分からない、プライドや面子があるようです。

 区民が第一じゃないんですか・・・・って、聞いてみたくなりました。

 

 

2002.10.10

教育費

12分の持ち時間で、たくさん聞いてしまった。時間を有効に使おうと、しっかり準備していたのですが、パキパキやりすぎてしまったようです。

「焦りすぎだね」と、言われてしまいました。まだまだ未熟者だと、深く反省。とはいえ、言ってくださったのは、他会派のベテラン議員さん。そのあと、アドバイスもいろいろ頂きました。

 会派は組んでいるものの、生活者ネットワークを辞めて一人になってから、周りの議員さんがいろいろ時にかけてくださって、お声をかけていただくようになりました。ありがたいなぁ、と心から思います。

 

 

2002.10.8

決算特別委員会 折り返し地点

 (10月2日から、10月15日まで決算特別委員会、通称「決特」です。)

 残りの私の担当は、10日の教育費と11日の公債費・歳入・特別会計等です。義務教育中の子どもがいる身としては、聞きたいことが山ほどです。

 週休2日で、中間テストを1日で終わらせるっていうのは、どこがゆとり教育なんだか・・・といいたくなりますし、(って、言うと10人中8-9人が「一夜漬けが出来ないじゃないか」と言います。)、顧問のなり手がいなくて部活が減っていると言う問題もあります。「人もいなければ、お金もない」教育現場という実態が、未来を担う子ども達を育てる環境なのか、ということもあります。しっかり要望を出して、来年度予算に反映させなければ。です。

 

 

2002.10.4

決特3日目 保健福祉費

この日は、「福祉のまちづくり地図作成経費」について、どうまちづくりをして行こうとしているのかについて、質問しました。「障害のある方などに情報を差し上げること。」予算があまりないので、ソフト面を充実させたいという事らしく、「地図を作成するための調査に区民のボランティアをお願いし、バリアフリーへの理解を深めてもらう。」そうですが、部数(3000部)、形態(冊子)をみると目的があまりにもあいまいに感じられます。調査結果を実際のまちづくりに生かさなければなりませんよね。

もうひとつ、「児童虐待の早期発見・親のフォロー」について質問しました。深刻な状態に至る前に保健所・保健相談所の新生児検診などで、保健士さんや医師が発見できる場合があるからです。母親だけでなく父親の理解がより必要とされるので、工夫してほしいと要望しました。練馬区は、「健康区宣言」をしています。これは、体だけでなく心の健康もしっかり政策的に担わなければならないって思います。

 

 

2002.10.3

決特2日目 区民費

私の出番ではなかったのですが、ICカードに関して、追加で、質問してもらいました。住基カードが、来年8月には実用化されるという事で、そのあり方を糺したものですが、ICカードはそのものがコンピュータでもあるので、区民が利用すると、ネットワークの外部接続になってしまいます。これは、区のネットワークの外部接続を禁じている、練馬区個人情報保護条例に違反することになってしまうからです。

外部接続になる認識はもっていたようで、今後検討していくとの答弁でしたが、その情報を気づかれるまで、出さないでいると言う姿勢は、非常に問題です。

 

 

2002.10.2

決特1日目 議会費・総務費

会派の持ち時間は、24分。二人で質問するので、一人12分です。私は、「女性の暴力専門相談」から、緊急時の区の対応についてと、「電算システム」について、質問しました。

女性センターの電話相談に年間395件の相談があったそうです。区・都・民間など連携を取って、緊急時には対応するようになっているとの事でした。

電算システムは、これまでに20億、2004年度までで、9億円の支出が見込まれています。と、したらば国の政策で導入せざるを得ない現在、まだ振り回されている状態ですが、今後、有効に使わなければ、宝の持ち腐れです。区として、どう有効利用していくのか。独自の青写真が必要ではないか。を質問しました。

「最小の経費で最大の区民福祉に役立つITを構築したい。」とのことでした。

 

 

2002.10.1

決算特別委員会

 10月2日から、10月15日まで決算特別委員会、通称「決特」です。練馬では、全員が委員会に所属して、各費目ごとに質疑応答をしながら、審議します。

 このときに、次の予算編成に反映してもらうように要望を出したりもします。また、区の政策について糺すこともあります。各会派の人数によって時間が割り振られていて、その時間内でやり取りをします。ので、あまり、だらだら答弁されると持ち時間がなくなって、かなり焦ってしまいます。

 そうなると、もう早口でまくし立ててしまうと言う・・・

 

 

2002.9.21

第3回定例議会 始まる

9月20日から、議会が始まりました。1日目、区長の所信表明。2・3・4日目は、本会議で、一般質問。

一日3人、一人質問に30分・答弁に概ね30分。と、言うことで、一人約1時間です。

 本会議場でのやり取りは、とっても正式なものなので、行政はものすごく慎重です。なので、答弁はどうしてもあいまいでびみょーです。

 責任回避、というのはもう、役所のDNAなのかも知れませんね。

 

 

2002.9.12

生ごみ資源化事業

練馬区では、区内の小中学校の生ごみを堆肥にして、区内の農業者に

使って頂くという形での循環を始めています。

 けれども、年間約700トンにも及ぶ給食の残渣が使いきれるのでしょうか。

 一学期分の状況を調べました。区内に還元しているのは、約一割。

残りは山形の農家の方に引き取って頂いているそうです。

 「大きな意味での、循環型社会です。」との説明がありましたが、大量廃棄・大量リサイクルでは意味がないと思います。

 

 

2002.8.28

地方分権特別委員会

地方分権特別委員会がありました。

6月に小泉殊勝に提出された審議会の中間報告に関して、学習・意見交換などをしました。

事務事業を地方自治体に降ろして、権限委譲したといいながら、財源は、握ったままと言うのでは、地方分権は覚束かないでしょう。石原都知事は、国に財源委譲を、といっていますが、じゃあ都は区に財源委譲してないし。

中央は、地方に権限を奪われまいとし、都道府県は、市区町村に権限を奪われまいとしていると言う状況です。

住基ネットも、電子政府も中央の権力集中をコントロールするための政策にすぎないと言うのが、ますます鮮明になる中、地方自治体としてできることをしていかなければ。

 

 

 

2002.8.17

責任って

ちょっと遅れましたが、15日は、終戦記念日でした。しばしば戦争責任という言葉が語られますが、責任を明確にしないまま57年が過ぎてしまいました。
 反省がなく、責任とらなくていい社会が57年続いたと言うことなのではないでしょうか。子どもには、「自分のしたことを反省して成長しなさい」なんてこと言いますが、社会全体がそうじゃなかった様に思います。
 国会中継などをご覧になっている方はご存知だと思いますが、野次がすごいですよね。練馬区議会もかなりです。本会議場で、前に出てマイクに向かってしゃべっているとただワンワンいざわめいているようにしか聞こえませんが、議席で聞いていると発言者の声がまったく聞こえないときがあります。まあ、それが目的なんでしょうけど・・・
 以前、退席時に思わず「議会崩壊だ・・・」とつぶやいたら、大うけしてしまいましたが、こんなことでいいんでしょうか。大人が、しかも住民を代表する議員がこの状態。子どもたちに義務だの責任だのいう資格があるんでしょうか。

 

2002.8.6

住民基本台帳ネットワーク

 

 8月5日 とうとう住民基本台帳ネットワークが稼動してしまいました。

とは言え、接続自体は、一月以上前からされていたのですが・・・
 去年9月の一般質問で、この住基ネットと総合行政システム・個人認  証制度について疑問提示と反対を表明して以来、ずっといろいろ意見表 明してきたのですが、

練馬区は、国の指示だからと、唯々諾々と接続してしまいました。

地方分権て、何なんだろう・・・
  お隣の杉並区の決断がうらやましいです。
  でも、まだまだこれからです。

今からでも、やめることは不可能じゃないはず