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代表的企業−三菱重工業・トヨタ自動車・ホンダ・スズキなど


同じ輸送用機器といっても、重工と自動車では違うので、ここでは分けて書きます。
重工の場合は低位の株が多く、動きとしては“鈍い”という言葉だ適切でしょう。あまり 大化けはしません。やはり、鉄鋼・機械と同じく設備投資に関する指標への反応も強いのですが、 受注産業的な意味合いが強いので個別の材料に反応することが多くなります。
例えば三菱重工・川崎重工などは航空機部品や発電機なども製造しているため、「何々国から○機 受注した」等の発表で株が変動することもあります。そのため、個人投資家としてこれらの 株を買うのはやや難といえますが、「重厚長大産業」として評価が低かった分、底値を確認 できれば反発も十分にあり得ます。

次の自動車ですが、いうまでもなく日本のリーディング業界です。トヨタ・日産・ホンダ等 日本の利益の多くを生み出しています。
さて株価はというと、業績の急回復した日産を 除けばいまいちさえません。銀行からの保有株売却等が響き、優良企業ならではの売りの誘発 が相場の高値を抑えています。 この自動車業界は、依存度の違いこそあれ、典型的な輸出産業です。よって円高の場合には 下落することも多く、円安の場合には買い方の支えにもなります。トヨタにしろ、日産にしろ、 海外生産比率を高めることで為替リスクの回避は努力してますが、それでも全てを吸収するの は現実的にはあり得ませんし、国内の生産にもこだわるでしょう。
自動車業界の株価は新車販売動向も去ることながら、為替が非常に重要です。