| 電源の比較テストです。選択した電源は、LC-250ATX
と ST400GL の二機種です。 投入側のAC電圧を追いかけて、投入電力のピークを検証しました。
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LC-250ATX |
ST400GL |
| 無負荷時(W)
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12.44W(0.1V) |
11.20W ( 0.9V) |
| 待機時(W)
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4.98W(0.04V) |
1.24W (0.01V) |
| 立ち上がりピーク |
78.36W(6.3V) |
64.69W (5.2V) |
| 飽和時 |
57.22W(4.6V) |
44.78W (3.6V) |
| 負荷時ピーク |
63.45W(5.1V) |
77.13W (6.2V) |
DMM測定環境詳細
:
実測交流電圧 104.5V
無負荷時のテスト条件とその意味は、電源単体で13-14pinをショートさせ、純粋に
電源自身が消費する電力量を測定すること。
両機種ともに、購入時オリジナルの状態でのテスト。テスト環境の異なる比較は意味がない。ST400GLは
P3/800mhz機 で、 LC-250ATXは、電源テスト専用に組み上げたKIII400mhz機で試験しました。
それでも、ST400GLの技術的な優位性は明白だ。当たり前ですね、値段が全然ちがうのですから。
意外だったのは、両方ともソフト的に負荷をかけても、たいして消費電力はあがらない、ということです。むしろ、電源投入後の立ち上がりが電力消費量のピークです。
考えてみれば、当然です。 起動時にはすべての接続機器に電源が入る。一旦、システムが立ち上がれば、電源出力ピークは起動時のピークを上回らない。
LC-250ATXへの最大の投入電力が77.13Wです。 これで、SFX-1215A 150WでもAthlon機が立ち上がり、十分動作した
ことが頷けます。 勿論、これは個々のシステム環境により異なる。私のAthlon機は、ほとんど何も余計なものは
付いていない。 それにしても、最大消費電力は思いの外、小さかった。
AMDの資料を見ても、むやみに400W、500Wの高出力電源を買推奨しているわけではない。
個々のシステム構成から最善の電源を選ぶ。
AMDの資料を参考にして、システムを構成する個々のパーツの消費電力の概算を掴む。
その上で、各電圧ごとの消費電力、 3.3 5.0
12.0V の電源出力を実測したい。
どのようにして、個別の電圧のMax供給量を測定したらいいのか?
20ピン電源コネクターにプローブを差し込んで実測するの?
どんな方法があるのだろう。 電源スペックの真実を暴く?
しばらく、考えさせて下さい。
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