今日の巻頭言(0329)
明後日の選挙について

 いよいよ明後日が投票日となりました。
 皆さん、意中の候補は決まりましたでしょうか

 世論調査を見る限り高秀候補が優勢ですか?いいえ違います。圧倒的に優勢なのは「棄権」という選択です。予想投票率が35%なんて選挙じゃありません。こんな投票率では誰が当選したとしても市民の1割とか、2割に満たない数の支持しか得ていない市長が誕生してしまいます。理想としてはやっぱり有権者の過半数が支持する市長の誕生ですが、そこまでは望めますまい。

 僅かでも投票率を上げる、一票でも多くが投票される。そんな事を言わなければならないのは大変情けないですが、それが今の横浜の現状です。

 と、言うことでしたに書いたような文面をメーリングリストに流しまくっています。皆さんもどうかご協力下さい。一人でも多くの人が投票するように呼びかけてください。誰が当選するにしろ、殆どの市民に支持されていない市長なんて情けなさ過ぎます。

 例え現職市長の再選だったとしても、対立候補が大量得票すれば政策の誤りを認めざるを得なくなります。現職市長自身が大量得票するなら「変わりたくない」という市民の選択を確信できます。

2002に事よせた私のアジ演説
 さて、明後日に迫った横浜市長選挙ですが、会が解散せざるを得なくなったように、全ての市民が一致して押せる「ベスト」な候補者は居ません。

 しかし、選挙である以上誰かを選ばなければなりません。立候補していない人を推すことは出来ません。白票はただの無効票として0ですし、棄権は同じく0です。批判とは見なされません。何も残りません。前回98年選挙を調べても34%の記録的に低い投票率です。

 それ以前の記録を調べても現職市長になってから投票率が極端に低下しています。この為、得票数を全市有権者の数と比べてみると現職市長は17%の市民からしか支持されていないことになります。 不人気、と言われた前職、細郷市長の一番低い時期であっても全市民の1/4から支持されていました。
 
こんな状況で当選しても「当選した人が市長」になるのです。

 この事を考え、棄権することなく是非投票所へ足をお運び下さい。
「ベスト」を選択することはできない状況ですので是非「ベター」を選んでください。「ベター」を選ばない事は「ワースト」であっても構わない、という意思表示になってしまいます。

 また、誰を選んでも変わらない、という棄権の言い訳があります。そうでしょうか?長野県はダムの建設が止まりました。千葉県では埋め立てが止まっただけでなく障害児福祉、最も弱いものに目を向ける行政に変わりました。宮城県では今まで分からなかった行政情報が公開されるようになりました。

 建設業者以外誰も求めていない事業を差し止める。誰にも無視されてきた小さな声に耳を傾ける。税金を使った活動でありながら隠されてきた事実が公開される。 市民の声が届き、行政が変わった例は枚挙にいとまがありません。
「行政は変えることが出来ます」

 もし悪く変わっても、一度変えれば再度変えることが出来ます。最初の一歩を踏み出さなければ何も変わりません。