今日の巻頭言(0731)
少しずつ成果が上がってきたチェックする会

 2週間もご無沙汰してしまいました。しかもその間ニュースの更新も出来ておらず大変申し訳ありませんでした。その代わり、本日は情報テンコ盛りです。
 一番の大ネタは横浜市会懲罰特別委員会の議事録です。これはチェックする会のメンバーのサイト上にありますのでリンクを張ってあります。この中には議事録全文だけでなく、横浜市会条例や例規集、市会申し合わせ事項なども含まれています。また、これと関連して地方自治法のなかで議会に関連するものを掲載しておきました。

 更に、市会各会派や議員が除名問題に関しコメントした内容へのリンクも張りました。
議事録を読んだ感想

 勿論、非常に長文ですので詳細に読み込んでからでなければ正式なコメントはできません。今日はざっと読んだ感想を書いておきます。

1,やはり正式な場以外での交渉があるようだ
 議事録を読んだだけでは理解に苦しむ発言が散見されます。特に与那原さん(公式には議員ではないので敬称のみ)が着席した時間に拘る発言などにこれが出ていると思います。唐突に出てくる発言で市民的にはなぜこれが問題になるのか理解不能です。また、公明党が強硬に「弁明も不要」と発言していたのが第3回になると「やぶさかでない」に変わっている辺りはかなり唐突な印象を受けます。また、第一回の自民党の発言が「除名」を前提にしているように始まっているのですが、「それでは自民党さんは除名と言うことで」と確認されると「いや、そうとも限りません」と腰が引けてます。

2,議会外での言動が影響している?
 市民の党が配布したチラシが持ち込まれ問題となっている。これは議会内での事件を取り扱う懲罰特別委員会の内容としてはフェアでは無いでしょう。議員が人間である以上、「心証」が判断に影響しないはずはありませんからこういうものを持ち込んで議論の場に出すべきではないと思います。

3,2市議の街宣も真実ばかりではない
 この場で確認されたこと、チラシに書かれていることなど比べてみると市民の党の発表が必ずしも真実ではないことに気付きます。例えば、チラシなどを見ると議長と全く会えなかったような印象を受けます。(これは懲罰の是非のかなり核心)しかし、座り込みの前日に会っており、第4回の弁明でもそれは認めています。チラシをよーく読むと「正式な回答を得られなかった」「文書での回答を得られなかった」と書いてありますからウソをついているワケではありません。しかし、チラシの文面からは「全く会えなかった」という印象を誘導される書き方になっています。
 対して、追求する市議も誘導されちゃって「全く会えなかったなんてウソじゃないか!」と糾弾しています。嘘は書いていない、でもそう誘導される書き方になっている。

 書くべき事はもっとあるのですが、各会派から回答が来ている途中ですので全部読んでみないと何とも言えない部分が増えてきましたので今日はこれくらいにしておきましょう。今後、「横浜市政・市議会をチェックする会」として発表もしますので書きすぎちゃうとネタがなくなる。

規則類をヨミまくっての感想

 横浜市会の例規集を読む限り、相当恣意的な内容が多いですね。例えば、「動議」の提出です。当初ネットの動議なぜ採決されなかったのか大変不思議でした。調べてみたら議会の12分の1で提出できるのですが、+4名の賛成がないと動議として成立しない、という規定があります。
 地方自治法では

第115条の2
  普通地方公共団体の議会が議案に対する修正の動議を議題とするに当つては、議員の定数の12分の1以上の者の発議によらなければならない。


 としか規定されていません。12分の1と言えば8名ですから都合12名が賛成しないと動議が成立しない、という規定が横浜独自ルールとしてあります。明らかに少数会派に不利なルールが散見されます。(逆に言うと、市民の党が暴発せずにネットと組めば動議が成立して別途協議するか、本会議で否決するしか無くなったはずなんです)

 
全体の感想

 非公式な裏話、レベルでは相当詳しいことも分かってきました。しかし、公式な内容としては調べるほど分からないことが多く出てきます。なんでそんな言動が出てくるのか、2市議も理解できませんし、他の会派の発言も理解できないことが多数あります。今までの経緯とか、関係者だけが知っているシキタリなどが余りに多くあります。

 さらに、発言を読んでいると「もう少し大人になりなよ」とコメントするしかない発言が多々あります。

 こういう発言を読んでいると「感情任せの発言してもらう為に議員給料払ってんじゃないよ」と両方に言いたくなるのは私だけではないと思います。



過去の巻頭言へ