議場に日の丸掲揚へ
市議会、自・民・公の賛成で


 横浜市議会の本会議場に、日の丸が掲揚されることが22日、市会運営委員会で自民、民主、公明の賛成多数で決まった。早ければ29日の本会議で掲揚される。
 10日の市会運営委員会理事会で、自民党が「99年に国旗国歌法が制定されて以降、都道府県議会では掲揚が進んでいる」などとして提案していた。
 運営委員会では、柴田豊勝市議(共産)が「日の丸掲揚は教科書採択問題なとにも絡んで大変な問題。もっと議論が必要だ」と主張。中島明子市議(神奈川ネット)が「なぜ今なのか」と説明を求めだのに対して、伊波洋之助市議(自民)は「なぜ今かではなく、なぜ今まで掲揚してこなかったか反省している」と反論した。
 このほか、川辺芳男市議(民主)は「スポーツの世界では日の丸は親しまれている」とし、高橋稔市議(公明)も「沖縄や広島、長崎でも掲揚していることを受け止め、掲揚は粛々と進めるべきだ」と述べた。

発言時間の変更決定少数会派は短縮

 横浜市議会の市会運営委員会は22日、一般質問や議案関連の質疑なとでの発言時間について、議員数に比例して時間を会派に配分する方式に変えると決めた。これまでは少数会戦に配慮して一定時間を各派に均等に配分したうえで、議員数に応じて発言時間を上乗せしていた。共産、神奈川ネット、横浜みらいの3会派が反対したが、自民、民主、公明の3会派の賛成多数で決まった。
 23日開会の定例会から適用する。変更によって、一般質問は自民(33人)が61分から72分に増え、民主と公明(各16人)が35分で変わらず。共産と神奈川ネット(各10人)、横浜みらい(5人)、市民の党(2人)はそれぞれ8〜2分減ることになる。
 見直しは川辺芳男氏 (民主)らが「議員1人あたりの発言を公平にすべきだ」と提案した。



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収録媒体  朝日新聞 掲載日  2002.05.23