住基ネット稼働に危ぐの声 声明文は見送り

政令市長から

稼働危惧の声 第14回指定都市市長会議が29日、東京都内で開かれ、札幌、神戸市を除く10政令指定都市の市長が参加した。住基ネットの稼働を危惧(きぐ)する声が上ったが、会としての声明文採択は見送られた。

 中田宏・横浜市長が、個人情報保護法成立の前提条件が崩れているなどの危惧を表明。「政府に対する意見表明を検討していただけないか」と声明文の採択を提案。秋葉忠利・広島市長も賛同した。しかし「延期しろという政治的結果を残すものには賛同できない」(磯村隆文・大阪市長)などの意見が出た。

 結局、「現時点で声明文をまとめる必要はない」との意見でまとまった。 
【山本浩資】


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媒体 毎日新聞ニュース速報 掲載日 [2002-07-29-21:10]